どうも!産まれた時からプロパンガスユーザーのきったんです。
田舎の出身なので子供のころは都市ガスなんて存在しないエリアに住んでいました。関東に引っ越してきてからも住むところはプロパンガスの物件ばかり。本当は価格が安くてお得といわれている都市ガスを使いたいんですけど、家を選ぶにはいろんな条件があるので仕方ないですね。
プロパンガスは都市ガスに比べて高いですよね。ボンベを運んだりする人件費もかかるのかもしれませんが利用する身としては少しでも負担を減らしたいところです。
実はプロパンガスの料金は自由料金制でガス会社が自由に決めることができるので、契約によってかなり価格の違いがあります。契約しているガス会社によっても違うし、同じガス会社でも契約者ごとに料金が違うなんてこともあります。中には契約しているうちに少しずつ値上げを繰り返して高額な料金を取られているなんてケースもあったりします。
そこで重要なのが定期的な価格のチェック!いつの間にか値上げされていないか?他のガス会社に乗り換えたらもっと安くならないか?ということですね。
契約しているプロパンガスの料金が値上げされたので比較サイトの「enepi(エネピ)」で安いガス会社に乗り換えることにしたぞ! – 物欲に負けた日
プロパンガス(LPガス)が高いは思い込み!?ガス会社を乗り換えて年間6万円安くなった僕の体験談と安くする方法!! – 物欲に負けた日
我が家でも過去にプロパンガスの料金が高いということでガス会社を乗り換えて半額以下になった経験があります。年間では数万円の節約になりました。
とはいえ、契約していないガス会社にいちいち問い合わせて料金を確認するのは面倒ですし、契約する気がないのに営業の人が来たりなんてこともあり得ます。そこで便利なのが複数のガス会社の料金を比較して乗り換えを検討できるプロパンガスの価格比較サイト「enepi(エネピ)」です。
我が家でもenepiでガス会社の乗り換えを実施したので、そのやり方は注意点を解説します!
まずは乗り換えができるかチェック!
アパートやマンションなどの集合住宅ではガスボンベが共通ということもあり個人で勝手にプロパンガスのガス会社を変更することはできません。大家さんを説得したり、他の住民の同意を得たりとハードルは高いでしょう。しかし、一軒家であれば乗り換えができる可能性は高いです。
賃貸の場合は大家さんや管理会社にガス会社の指定がないかを確認して、変更して良いと言われたら乗り換えが可能です。我が家も賃貸住宅ですが、大家さんに確認したところ好きなところと契約して良いということだったので乗り換えができました。
持ち家であればほぼ間違いなく乗り換えできると思います。ただ、現在契約しているガス会社と契約期間が決められていたり、ガスの工事を無償でやってもらったり、ガス機器をリースしているといったケースがあって乗り換えをすると違約金が発生することもあるので確認は必要です。違約金が発生する場合は違約金と乗り換え後のガス会社の料金を天秤にかける必要がありますね。
ちょっと面倒ではありますが、多ければ年間数万円の節約になるのですからここは頑張ってやってみる価値はありますよね!さきにenepiで価格をチェックしてみてやる価値がありそうならやってみるのもいいかもしれません。
プロパンガスの価格比較サイト「enepi(エネピ)」
「enepi(エネピ)」は複数のガス会社のプロパンガスの料金を一括して確認して一番お得なガス会社に乗り換えできるサービスです。いちいち自分で複数のガス会社に問い合わせるのはかなり大変ですが、エネピを使えば3分で価格比較が完了します。
しかも、価格比較で気になるガス会社があればそのまますぐにガス会社に正式な見積もりを依頼して乗り換えの手続きに入ることができます。
出典:【エネピ】
以前、某サイトで引っ越しの一括見積もりを依頼した時は、複数の引っ越し会社からバラバラに見積もりが送られてきたり電話がかかってきたりしてけっこう面倒でしたが、enepiはすぐに価格を確認してこちらが選択したガス会社とだけやり取りする仕組みなので安心だしラクチンでした。
「enepi(エネピ)」でプロパンガスの価格比較からガス会社への申し込みまで
まずはエネピの公式サイトにアクセスして「今すぐプロパンガスの無料見積もりに申し込む」のボタンから無料見積もりに進みます。
すると見積もりに必要な情報を入力する画面に進みます。入力する情報は「ガスを見直したい物件」「ガスの使用状況」「お客様の情報」の3つです。いずれも見積もりには欠かせない情報ですし、入力に悩むところもないと思います。
ガスの使用状況については使っている量や現在の単価を入力する必要があるので事前に確認しておくとスムーズです。だいたいでOKと書かれていますが、なるべく正確なほうが比較しやすいので請求書などを用意しておきましょう。
出典:【エネピ】
実際の入力画面はこのようになっています。ね?簡単ですよね。
するとお得に乗り換えできそうな会社の一覧が表示されます。ガス会社ごとの料金や契約期間の有無が確認でき、気になるガス会社があればその場でチェックボックスにチェックを入れて正式な見積もりや担当者からの説明を申し込むことができます。
後はガス会社とのやり取りになりますね。
ガス会社の乗り換え
ガス会社の乗り換えの手続きは現在契約しているガス会社や新しく乗り換えるガス会社によって違う可能性もありますが、僕の経験した流れを説明したいと思います。以前にもガス会社を乗り換えた経験から一般的な流れだと思います。
まずは新しいガス会社の担当者から電話で説明があります。料金や契約の条件、乗り換えが可能かの確認などが行われます。そこで乗り換えてもいいかな?と思ったら担当者が自宅に訪問してきてさらに詳細を説明してもらったり自宅のガス機器の確認をしてもらいます。
今回エネピで紹介を受けて連絡をいただいた担当者さんは40前後?の男性の方でしたが礼儀正しくてとても好印象でした。契約条件の説明は口頭だけでなく料金表や解約時の条件がないことなどをしっかりと文書で渡してもらえます。
それで条件に納得できたら申込書に記入します。この際にプロパンガスの解約に関する委任状にもサインをして渡します。これは現在契約しているガス会社の解約を新しく契約するガス会社に任せるという書類です。これがあるといちいち解約の手続きをしなくて済むということですね。この委任状は新しいガス会社に必ず乗り換えるという確約ではありません。
ちなみに解約の手続きを自分で行うこともできますがただめんどうなだけです。以前ガス会社を乗り換えた時には引き止めのために自宅までやってきて価格を見直してくれるわけでもなく「新しく乗り換えようとしているガス会社は悪徳だ」とか「乗り換えたら大変なことになる!」などと言ってきて嫌な思いをしました。委任状があれば解約するガス会社は契約者に直接連絡することはできないので安心です。
また、きちんとしたガス会社であれば申込の時にクーリングオフの制度についても説明してくれると思います。今回はクーリングオフの説明だけでなく申し込みの撤回に必要な書類の一式を置いて行ってくれる徹底ぶりでした。
申し込みがすんだらあとは新しく契約したガス会社がボンベの交換をして正式な契約書を交わせば終わりです。ただ、現在契約しているガス会社に連絡をして7日間は実際の切り替え作業はできないそうです。この根拠は不明ですがこれまで乗り換えた時は毎回そう説明されたのでプロパンガスの共通ルールなのでしょう。なので正式な切り替えはその期間がすんでからになります。
ボンベの交換などはガス会社に任せておけばいいのでこちらで行うことは何もありません。解約したガス会社のボンベも新しく契約した会社が取り外して持って行ってくれます。あとは正式な契約書を持ってきてもらって中身を確認して契約を交わせば乗り換え完了ですね。
電話で話をしたり、営業の人が訪問してきたり、ちょっとめんどうではありますが高いガス料金を安くできることを考えればメリットの方が圧倒的に大きいはずです。
まとめ
都市ガスに比べると高いプロパンガスですが、きちんと価格比較をしてお得なガス会社を選べばかなりお得に利用することが可能です。プロパンガスの価格比較サイト「enepi(エネピ)」でガス料金の比較すると便利です。