北海道を代表するグルメのジンギスカン。広義には羊の肉を焼き肉のように焼きながら食べる料理ということで良いのだと思いますが、狭義ではラム肉(子羊の肉)を専用の鍋で焼いて、周りに落ちた油とタレで野菜を焼いて食べる料理のことですよね。
焼き肉のようですが、やっぱり普通の焼き肉とは雰囲気も味もまったく違います。僕も北海道に行ったときに食べて以来大好きで、たまにジンギスカンを出すお店に食べに行ったり、ラム肉を取り寄せて(羊はスーパーとかではなかなか手に入らないですよね。。。)自宅でホットプレートなどで焼いて食べていました。
最近、外食ができない状況もあり、より本格的なジンギスカンを自宅で楽しみたいと思って、専用のジンギスカン鍋と大量のラム肉を買って自宅でジンギスカンを楽しんでいます。
今回は専用の鍋を買ってお家で楽しくジンギスカンをやる魅力を紹介します!
専用のジンギスカン鍋とラム肉を買って本格的なジンギスカン!
お家で本格的なジンギスカンをやろうと思ったら、専用のジンギスカン鍋とラム肉が必要ですよね。あと、テーブルでジンギスカン鍋を囲んで焼くにはカセットコンロもですね。
鋳鉄製のジンギスカン鍋
Amazonや楽天で検索してみると専用のジンギスカン鍋もいろんな種類があってどれを買っていいか迷います。材質もアルミ製、鋳鉄製とありますし、油が下に落ちるようにスリットが入っているものなど形も様々です。

>>「ジンギスカン鍋 深型」のAmazonの商品ページ
そんななか、選んだのが上のジンギスカン鍋です。Amazonで購入しました。僕が買ったときは価格も2,000円代で手頃でした。
材質は鉄製で厚みもあり、かなりズッシリとしています。重さを測ったところなんと3キロ以上ありました。厚みがある分、材料を乗せたときに温度が下がりづらいようでガンガン焼けますし、重いのでコンロに乗せたときに安定してまったくズレません。深型で縁が高いので、周囲に野菜をたくさん入れてもこぼれにくくて使いやすいです。
ジンギスカン鍋にはスリットが入ったものもありますが、油がスリットから垂れるので自宅で使うのはスリットがないものの方がいいと思います。コンロも汚れますし、煙がすごいことになるはず。。。
不満があるとするとやっぱり重量がかなりあるので、重いんですよね。焼いているときはいいのですが、洗ったり、片付けたりするときには「お、重い。。。」ってなります。
他にもいろんな製品があるので好みに合わせて比較してみても良いかもしれません。
ラム肉を通販でお取り寄せ
ジンギスカンと言えば羊肉が必要です。羊の肉はラムとマトンがありますが、臭みの少ないラムがオススメです。ちなみにラムは子羊の肉で、マトンは大人の羊の肉です。
羊の肉はスーパーなどではあまり置いていませんが、最近はインターネットのおかげでいつでもかんたんに購入できます。届くのは早くても翌日になることが多いので「今日食べたいから買おう!」みたいなことはできませんけど。
ジンギスカンに使う肉はあらかじめタレにつけて味をつけたものと味をつけていないものがあります。味をつけていないものは食べるときにタレをつけて食べます。
我が家ではジンギスカン用ラム肉を2〜3キロくらいまとめて買って冷凍しています。夫婦2人と5歳の娘の3人(もう1人娘がいますがまだジンギスカンを食べる年齢ではないので)で食べるのですが、ラム肉は500gくらいでちょうどいい感じなので4回食べられます。
野菜もいろいろ用意しよう!
ジンギスカンといえば羊肉と野菜です。肉からしみ出た旨味たっぷりの油とタレで野菜を焼いて食べるのもジンギスカンの楽しみですね。
定番のもやしの他、キャベツ、人参、玉ねぎなどなど、しいたけやエリンギ、しめじなどのきのこ類もおいしいですし、カボチャやとうもろこしなどを焼いても良いです。
めんどうなときはスーパーなどで売っているカット野菜がオススメです。野菜炒めやラーメンなどの具用にもやしを中心にキャベツ、人参などが入ったセットが100円以下で売っているので2袋くらい買ってくればそのまま使えます。
自宅で本格的なジンギスカンをやるぞ!
卓上で調理できるカセットコンロにジンギスカン鍋を乗せて食材を用意したら準備はOKです!
ジンギスカン鍋が温まったら、油を塗って周辺に野菜を敷き詰めます。そして中央でラム肉を焼きます。

やっぱり専用の鍋だと雰囲気がでますねー!このときはあらかじめタレに漬け込んで味をつけたラム肉を使った味付きジンギスカンをやりました。
写真を撮ったのは初めでおうちでジンギスカンをやったときで、まだ作り方が慣れていませんが、野菜も肉ももっと豪快にドバっと乗せたほうがいいです。鍋が深いので野菜がたっぷり乗せられます。肉もドンっと乗せて焼いた方が野菜に旨味が伝わります。
肉の方が先に焼けるのでまずは肉を楽しんだら、次は肉の旨味が移った野菜を食べます。肉が焼けすぎるようだったら野菜のうえに避難させておきます。これでさらに野菜に油とタレが染みて美味しくなるんですねー!ジンギスカンは肉と野菜のループでバクバク食べられます。野菜と肉を別々に焼いているのではなく、一体になって一つの料理になっている感じですね。
羊の肉なんてあまり食べ慣れないという方はどれくらい焼けばいいのかわからないと思いますが、少し赤いくらいが美味しいそうです。僕は牛肉と同じくらい、豚肉ほどは焼かないくらいかなぁと思って焼いています。わかりにくくてすいません(^_^;)
焼き肉だとついつい肉を焼いて食べるのに集中してしまい野菜をあまり食べないということにもなりかねないのですが、ジンギスカンは野菜もたっぷり食べられるので家庭でやるのには本当にオススメできるなと思いました。
羊の肉以外でやってもいいぞ!
羊の肉でやらないとジンギスカンじゃないんですけど(^_^;) まぁ、それは置いておいて、羊の肉以外でもジンギスカン鍋で焼いて食べるとホットプレートや網でやる焼き肉とは気分が違うんですよね。

写真では味付きのホルモンを焼いています。他にも味付きカルビとか、個人的にはタレにつけた肉がオススメですね。肉の油とタレの味が野菜に染みて美味しいくなるんですよ。
まとめ
ジンギスカンは美味しくて、楽しくて、野菜もたくさん食べられて、本当にオススメです!ただし、換気などをしっかりしておかないと煙と匂いは大変ですけどね(^_^;)
ジンギスカン鍋は2,000円くらいから買えて長く使えるので1つ買って置いておくと好きなときにジンギスカンができて楽しいですよ!