印刷が必要な作業があって久しぶりに自宅のWindowsパソコンを起動したんです。久しぶりと言っても1ヶ月ぶりくらいでしょうか。
そしたら、起動直後に始まるWindowsアップデート。休日の午前中にサクッと作業を終わらせて午後はお出かけしようと思っていたので、アップデートが完了するまでイライラですよ。
アップデートが終わってやっとデスクトップが表示されたので作業を開始しようとアプリケーションを立ち上げたら、さらにアプリケーションのアップデートの確認。。。最新版があるのでアップデートしてくださいと。

普段はChromebookをメインに使っていて、たまに必要に迫られるとWindowsを使うのですが、やっぱりシンプルで快適に使えるのはChromebookだなと再認識しました。
もちろんChromebookではできないこともあるのでChromebookがWindowsより勝っているとは言えないのですが、ひとつだけ言えるのはChromebookは思考が途切れずに作業できてノンストレスで使える最高のツールだということなんですよね。
Chromebookは起動で待たされない
Chromebookでの作業ではとにかく待ち時間が少ないと感じます。
まず、起動が早い。OSがシンプルなので数秒から十数秒で起動します。
WindowsでもストレージがSSDだったらひと昔前では考えられないほど早く起動しますが、それでもChromebookの起動時間には敵いません。シャットダウンせずにスリープで運用する場合でもChromebookのほうが復帰がスムーズに感じます。
それに、Windowsの場合、起動が早い機種は価格が高いものになってしまいます。Chromebookなら2〜3万円のエントリーモデルでも起動は爆速です。
ふとなにかアイデアが思い浮かんだ瞬間にすぐにパソコンを立ち上げて作業を始められるというのは素晴らしいです。
Chromebookはアップデートで待たされない
Chromebookではアップデートのダウンロードやインストールはユーザーが意識しないバックグラウンドで自動的に行われます。
Windowsアップデートのように数十分〜数時間パソコンが使えないといったことはありません。Windowsの場合って起動時にアップデートが始まってそのままアップデート完了まで使えないってことありますよね。
これから作業を始めようと思ってパソコンを起動したのにすぐに使えないって最悪じゃないですか。場合によってはアップデートのためにその日の作業を中止することもありえますよね(^_^;)
もちろんChromebookでも再起動などの作業が必要になることもありますが、せいぜい数十秒です。アップデートは頻繁に行われていますが、それによってユーザーが時間をロスすることはありません。
Chromebookはアプリの更新で待たされない
最近のChromebookでは豊富なAndroidアプリも使えます。これらのアプリはスマホと同じようにGoogleのPlayストアからダウンロードし、更新の管理なども一括して行われます。
Windowsだと、最初からプリインストールされているWindows純正のものなどを除けば、更新のチェックはアプリケーションの起動時に行われるものが多いと思います。
これから作業をしようと思って必要なアプリケーションを立ち上げたのに、そこで更新があると言われても、更新を開始したら完了までは作業が中断されることになってしまいます。そこで後回しにしたら、自分で更新の必要があることを覚えておかないといけないので更新チェックが自動的に行われる意味がないです。
Chromebookではアプリの更新はバックグラウンドで自動的にチェックされて、好きなときに更新ができますし、更新自体もバックグラウンドで行われるのでアプリの更新で作業ができないなんてこともありません。
まとめ
Chromebookではとにかくパソコン側の都合でユーザーに待ち時間が発生することが少ないのです。というより、僕が4年ほど使っている経験ではChromebookに待たされたことは皆無です。
作業を始めようとしたときや、作業の途中で急な待ち時間が発生すると、せっかくのアイデアを忘れたり、集中力が途切れてしまって作業効率がガタ落ちになってしまうんですよね。
だからChromebookは思考が途切れずに作業できてノンストレスで使える最高のツールなんですよ。
もちろんできることに限りはあるのですが、そこさえ割り切れるというか、自分のパソコンに求める用途がChromebookで十分なのであれば、Chromebookは最高の相棒ですよ。