電車通勤なので通勤中の電車の中でよく本を読むのですが、乗り換えが多いのでそのたびに閉じたり開いたりするのが面倒なんですよね。2駅くらい乗ったら乗り換え駅で一度本を閉じて、また電車に乗ったら本を開くみたいな。それに電車が混んできたら邪魔になってしまうので仕方なく本を閉じることもあります。
こんな駅で一旦本を閉じるときようなときにいちいちしおりをはさみ直すなんてめんどくさい。それで、とりあえず指を挟んで持っておくのですが、それも場合によっては面倒なんですよね。
先日、ふらっと入ったロフトで画期的なしおりを見つけたのです。それがはさみ変え不要のしおり「スワンタッチ」。シンプルな構造で価格も手頃な商品ですが、しおりをはさみ直す必要なく、好きなタイミングで閉じることができるしおりなんですね。
そんなわけで、今回はスワンタッチの紹介です。
ちなみに、僕は紙の本も読みますが、電子書籍が出ている場合はKindleで読むことが多いです。Kindleなら紙の本よりもずっと電車の中で読みやすいですからね。
はさみ変え不要のしおり「スワンタッチ」

こちらがはさみ変え不要のしおり「スワンタッチ」です。形が白鳥みたいだからスワンタッチなんでしょうね。

裏面を見ると両面テープがついています。商品のパッケージの説明では付けはがし自由の両面テープということです。本にセットするときに両面テープを使用して固定します。
ただ、個人的には本にダメージがあると嫌なので両面テープは使っていません。図書館で借りることも多いのでそのへんは気を使うのです。両面テープを使わなくても十分使えます。
使い方はとてもかんたんです。

まず本体を本の最終ページあたりにはさみます。

そして、白鳥の頭のようなしおり部を読んでいるページにひっかけます。読みすすんでページをめくるとするっとしおり部を抜けてめくれるので、どんどん読みすすめてもしおり部は自動的に読んでいるページにひっかかっている状態になります。

好きなタイミングで閉じても、最後に開いていたところにしおり部がはさまります。
スワンタッチのデメリット
いつでも好きなタイミングで気を使わずに本が閉じられるというのはとても快適です。ただ、その代わりにデメリットになることもあります。
まず、ページをめくるときにひっかかります。本の持ち方やページのめくり方は人それぞれ癖があると思いますが、やり方によってはページ送りがやりにくいという方もいるでしょう。
それから、ページをめくるたびにしおりの部分がパタッ、パタッと音をたてます。それほど大きな音ではないのですが、シーンとした場所では気になるかもしれません。電車の中では電車の音でかき消されるレベルの音ですけどね。
あとは、しおり部分がページの上に常に存在しているので目障りというのもありますね。本によっては文字や絵にしおりがかかって少し隠れるかもしれません。
まとめ
はさみ変え不要のしおり「スワンタッチ」は通勤中に読書をするのにとても便利でした。気になるポイントもありますが、個人的にはメリットのほうが大きいのでこれからも使っていきたいと思います。