タイムラグなしではてなブログからWordPressへ移行する方法のまとめ!お名前.com&コアサーバー編

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はてなブログで3年以上運営してきたこのブログをWordpressに移行して半月が経過しました。アクセスできないなどのトラブルもなく検索アクセスもほぼ変動せず、なかなかうまく移行できましたね。

移行する前は移行方法の解説記事などは書くつもりはありませんでした。すでに多くのブログに移行方法の解説記事があるからです。でもそうした先行する記事を参考にしながら実際に移行の作業をしてみたところ、使用するレンタルサーバーや環境による違いもあるし、Wordpressやプラグイン周りもどんどん進化していて情報も入れ替わっていることがわかり、改めて記事を書くことにしました。

なお、この記事で解説する方法は、はてなブログからWordpressに切り替える際に極力アクセスできない時間を無くすことや、Wordpressで新たに構築する移行後のブログのデザインや各種設定を一通り終わらせてから移行するなど、個人的なこだわりを発揮したものです。なのでちょっとめんどうというか、作業時間としてはそれほどではないですが、わかりづらいことをしている部分があります。

また、僕はコアサーバーというレンタルサーバーを使用しています。使用するレンタルサーバーによって機能や操作方法は異なりますので他のレンタルサーバーを使用する方には参考にならない部分も多くあります。

とにかく簡単にやりたいのであれば、もっと簡単な移行方法もあります。ただし、移行の際に数時間から十数時間程度はブログが表示されなくなるとか、移行後数週間はデザインが崩れてみっともない状態になるとか、そうしたデメリットもあります。この記事で解説する方法であればそうした問題を起こすことなく、Wordpressのブログがきちんと完成した状態でタイムラグなしで移行ができるはずです。

サイトの引っ越し
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僕がはてなブログからWordpressに移行したときの前提条件

僕がはてなブログからWordpressに移行するにあたって注意したポイント

僕がはてなブログからWordpressに移行するにあたって特に気をつけてのはブログにアクセスできない時間を極力なくすことです。

もっとも簡単な移行方法は、新しいサーバーを借りたらドメインを移行してそこにWordpressをインストールし、その後はてなブログから記事を移してデザインや機能のカスタマイズをしていく方法です。しかし、これではブログにアクセスできない時間ができてしまいますし、移行後もカスタマイズが一通り終わるまではデザインが崩れた残念な状態でブログを公開し続けることになります。

そうした問題をなくすため、先行してWordpressのブログを構築し、ブログが完成してからドメインを移し替える方法を採用しました。

また、検索順位の変動やアクセスの減少を防ぐためURL構造が変わらないように注意しました。

僕は長らくはてなブログで標準のURLフォーマットを使っていました。ネットで移行の情報を調べると、標準のフォーマットを使っていた場合はWordpressで同じURL構造にはできず、どうしても同じにしたい場合は手動ですべての記事のURLを書き換える必要があるということでした。しかし、これもWordpressの機能をチェックしていろいろと試したところ手動の書き換えは不要で同一のURL構造にすることが可能であることがわかりました。

さらに、めんどうな手動での記事の修正は徹底して排除しました。はてなブログとWordpressでは持っている機能が違うため、単に記事をインポートするだけだとデザインが崩れるなどの問題がありますが、Wordpressは高機能なのでCSSの追加やプラグインの利用で対応することができました。

ドメインはお名前.com、レンタルサーバーはコアサーバーを使用

はてなブログで運営している頃から独自ドメインはお名前.comで取得したものを使用していました。Wordpressに移行してからもそれは変わらず、引き続きお名前.comを使用しています。

公式サイトでチェック! ドメイン取るならお名前.com

WordPressを使用するにはレンタルサーバーを契約する必要があります。レンタルサーバーはコアサーバーを使用することにしました。コアサーバーは初期費用無料、月額198円から使用できるとてもリーズナブルなレンタルサーバーです。さらに30日間お試しできるので無料期間中にWordpressのブログを構築して納得してから本契約ができます。

ネット上の口コミなどを見るとWordpress向けのレンタルサーバーはエックスサーバーなどコアサーバーよりちょっと高価・高機能なサーバーがおすすめされていることが多いです。高価といっても月額1,000円程度ですけどね。ただ、月数万PV程度の個人ブログではちょっとオーバースペックではないかと思います。

コアサーバーは最安値のプランでも容量60GB、転送量無制限、無料SSL対応、ドメインやSSLのデータベースも複数利用できるなどなかなか高機能です。

コアサーバーのプランと機能

サーバーのスペックで差が出るサイトの表示速度も問題なしですね。

サイトの表示速度(モバイル)
サイトの表示速度(パソコン)

サイトの表示速度を計測できるGoogleのPageSpeed Insights でこのブログを確認したところモバイルで100点満点、パソコン用の表示でも99点と申し分ありません。

まぁ、要するに僕がケチなので最低限必要な機能があるところで安いところを選んだだけなんですけどね。

タイムラグなしではてなブログからWordpressに移行する方法

WordPressをインストールする

まずはレンタルサーバーを契約してWordpressをインストールします。この時点ではドメインは移さずにレンタルサーバーの無料で使えるドメインで適当なURLを使用します。そうすることでゆっくりとブログを構築できます。あとでドメインを変更すればOKです。

コアサーバーでのWordpressのインストール方法を説明します。コアサーバーは使い方が少し特殊でわかりづらいところがありますが、やり方がわかれば難しくはありません。まずはコアサーバーのコントロールパネルを開きます。

コアサーバーのコントロールパネル

最初にWordpressで使用するデータベースを作成します。

データベースの作成

メニューからデータベースを選択し、データベースの作成をクリックします。なお上の画像ではすでにデータベースを一つ作成済みですので、一覧に表示がありますが、実際にははじめてのデータベース作成時はデータベース一覧の部分は空になっているはずです。

データベースの設定

データベースの新規作成画面が開くのでDB名(データベース名)とパスワードを入力し「データベースを新規作成する」をクリックします。DB名は「アカウント名_任意の名称」になります。文字コードはUTF-8のままで問題ないと思います。メモは後で自分がわかりやすいように記入するものですが、複数のデータベースを使い分けるような高度な使い方でなければ不要ですね。

データベースの作成が終わったら、次にドメイン設定の新規作成を行います。

ドメイン設定

メニューのドメイン設定を開き「ドメイン設定の新規作成」をクリックします。

ドメイン設定の新規作成画面

ドメイン設定の新規作成画面が開いたらまず「サブドメインを使う」をクリックします。

新規作成するドメインの設定

「サブドメインを使う」をクリックしたらドメイン名の入力欄が切り替わるので適当なサブドメインを決めます。一時的に使用する仮のドメインなので適当に決めてOKです。それから「ドメイン設定を新規作成する」をクリックすれば完了です。

次にサイト設定の新規作成を行います。最初からあるメインのサイト設定は使用方法に制限があるのでサブのサイト設定を作成してそちらにWordpressをインストールします。

サイト設定の新規作成

サイト設定を開くとMainのマークがついたサイト設定が一つ表示されているはずです。上の画像でSubのマークがついたサイト設定が2つありますが、これは僕が作成したものです。「サイト設定の新規作成」をクリックします。

サイト設定の新規設定画面

ドメイン名は先ほどドメイン設定で作成したドメインを選択します。それ以外は特に設定の必要はありません。SSLは設定してもいいですが、後で独自ドメインに載せ替えるときで十分です。「サイト設定を新規設定する」をクリックすればサイト設定の作成は完了です。

作成したサイト設定

作成したサイト設定を開きます。

Wordpressのインストール

下の方にスクロールしていくとWordpressのインストールボタンがあります。

特に設定等は必要ありません。「CMSインストール」をクリックするだけです。

ここまででコアサーバーのコントロールパネルでの作業は一旦終わりです。ここからはWordpressのブログを構築する作業になります。WordpressをインストールしたURLにアクセスします。サイト設定のドメイン名の横のリンクを開くと簡単です。

Wordpressの初期画面

WordPressをインストールしたURLに初めてアクセスすると「Wordpressへようこそ」から始まるメッセージが表示されます。ここからWordpressの初期設定を行っていきます。

Wordpressのデータベースの設定

データベースを設定します。以前の手順でコアサーバーのデータベースを作成しているはずです。その時のDB名(データベース名)とパスワードを使用します。また、コアサーバーではデータベース名とユーザー名は同じものになるので、ユーザー名もDB名と同じものを入力します。

データベースのホスト名は「localhost」のままでOKです。テーブル接続語は一つのデータベースを使って複数のWordpressを使用する場合に変更するのですが、ここでは気にしなくて良いと思います。将来的にWordpressのブログを複数運営したいと思ったとしても、コアサーバーでは複数のデータベースを使えるのでデータベースを共用するようなめんどうなことはしなくていいですしね。

データベース名とユーザー名、パスワードを入力したら「送信」をクリックします。

インストールの確認画面

「インストール続行」をクリックします。

Wordpressの初期設定

WordPressのインストールに必要な初期設定を入力します。

サイトのタイトルはそのままブログのタイトルになります。はてなブログからの移行であればブログのタイトルはすでに決まっているはずなのでそのまま入力します。

ユーザー名とパスワードは今後Wordpressにログインするのに使用するものなので任意で構いませんが忘れないようにします。ユーザー名は設定などにより記事の執筆者やコメントの記入者として読者に見えるところに表示されることもあります。パスワードは予め乱数で作られた強力なものが候補として表示されていますが、自分で決めることももちろん可能です。

メールアドレスは各種通知などが届くので普段からきちんと目を通すものを設定しておくと良いと思います。

必要事項の入力が終わったら「Wordpressをインストール」をクリックします。

「成功しました!」のメッセージが出たらWordpressのインストールは完了です。すぐにログインして新しいWordpressのブログを編集したりカスタマイズすることができます。このとき先ほど登録したメールアドレスに「新しいWordpressサイト」というタイトルのメールが届くはずです。もし届かなければメールアドレスを間違えているかもしれないので後で確認しておきましょう。

はてなブログからWordpressへの記事の取り込み

WordPressがインストールできたら実際の移行作業の始まりです。まずははてなブログでこれまで書いた記事をWordpressのブログに取り込みます。

はてなブログのダッシュボード

はてなブログから記事のデータをダウンロードします。はてなブログのダッシュボードを開き、「設定→詳細設定」を開きます。

記事のバックアップと製本サービス

下の方にスクロールしていくと「記事のバックアップと製本サービス」というリンクがあるのでクリックします。

はてなブログの記事のエクスポート

はてなブログの過去記事のデータをエクスポートできる画面が開きます。過去にエクスポートをしたことがある場合は上の画像のようになっているはずです。「エクスポートしなおす」をクリックし、その後「ダウンロードする」をクリックすると過去記事のデータをダウンロードできます。必ず先に「エクスポートしなおす」をクリックしてください。でないと前回エクスポートした後に書いた記事や更新した内容が反映されません。

これまでエクスポートをやったことがない場合はちょっとメッセージが違いますが、やり方は同じなので問題なくわかると思います。

Wordpressのダッシュボード

続いてWordpress側の作業です。まずはWordpressにログインしましょう。

ここでWordpressに記事を取り込む前にパーマリンク設定を変更しておきます。パーマリンク設定というのはブログ内の各記事のURLの設定です。「https://○○.com/✕✕」の✕✕の部分の設定ですね。はてなブログでは詳細設定の記事URLフォーマットで選択できるところです。

パーマリンク設定は重要です。個別記事のURLが移行前のはてなブログのものと変わってしまうと個別記事のURLが変わってしまい、それまでのURLでアクセスしても記事が表示されなくなってしまいます。検索からのアクセスもTwitterなどで拡散されたリンクからのアクセスもすべて記事が存在しないという扱いになってしまいます。もちろん記事内の内部リンクもすべてリンク切れとなり、目的の記事につながらない状態になります。さらにGoogleからの評価も見直しとなり評価がガタ落ちという可能性まであります。

はてなブログのダッシュボードを開き記事URLのフォーマットがどれになっているかを確認します。僕は標準になっています。ほとんどのはてなブロガーさんは標準かタイトルのどちらかではないかと思います。

僕が検索した限り、はてなブログからWordpressへの移行を解説した記事では「標準の場合は手動で一つずつ修正するかURLが変わってしまうのを我慢するしかない」という記事もありましたが、Wordpress側の機能を確認したところ、普通にURLを変えずに移行できました。

パーマリンク設定

WordPressのダッシュボードのメニューからパーマリンク設定を開きます。

はてなブログでのフォーマットが標準だった場合は、カスタム構造を選択し、入力欄に「/entry/%year%/%monthnum%/%day%/%hour%%minute%%second%」と入力します。

はてなブログでのフォーマットがタイトルだった場合は投稿名を選択しておけばOKです。

SEOに有利ということで1記事ごとに手動でカスタムURLを設定している方もいると思いますが、これをどうにかする方法があるかはわかりません(^_^;)

インポート画面

ここではてなブログからダウンロードした過去記事のデータをWordpressに取り込みます。メニューのツールにインポートという項目があるので開きます。はてなブログのデータはMovable Type形式なので「Movable TypeとType Pat」の下にある「今すぐインストール」のリンクをクリックします。

インポーターの実行

ちょっと待つと「インポーターのインストールが完了しました」というメッセージが出てリンクが切り替わるので「インポーターの実行」をクリックします。

インポーターでデータをインポート

インポーターの画面が開いたら「Choose File」をクリックします。するとファイルを選択するダイアログが開くのではてなブログからダウンロードした過去記事のデータを選択します。その後「ファイルをアップロードしてインポート」をクリックします。

WordPressは複数のユーザーで編集するのが標準の機能として組み込まれています。そのため各記事にはどのユーザーが書いたかという投稿者の情報があります。ここで投稿者を選択するのですが、まぁ、個人ブログなら特に変更することはないと思います。そのまま実行してしまいましょう。

数百記事程度ならインポートは一瞬です。取り込んだ記事のタイトルが一気に表示されます。下までスクロールして行くと最後に「すべて完了しました」というメッセージがあればOKです。

これではてなブログからWordpressへの記事の取り込みは完了です。

WordPressのブログを構築する

とりあえずここまででWordpressをインストールしてはてなブログの記事を取り込むところまでは完了しました。しかし、このままではデザインもイマイチですし、取り込んだ過去記事も表示が崩れているところがあったりと、すぐに公開できるレベルではありません。

そこでWordpressのブログをしっかりとカスタマイズしていきましょう。やることはたくさんありますが、Wordpressは高機能でデザインも良いテンプレートがたくさんありますし、プラグインを利用すれば記事の修正などもそれほど時間をかけずにできるはずです。

どういったカスタマイズが必要かは、どういったブログ運営をしてきたかやどんなブログにしたいかで個々に違いますし、やることも多くあります。僕がやったカスタマイズの内容は別の記事でまとめようと思います。

ちなみに内部リンクに関しては仮のURLになっているためにリンク切れしているだけで後で独自ドメインに変更したら復活するはずなのでそのままで良いです。

とにかくここではカスタマイズも一通り済んだということにしておきましょう。

新しいWordpressのブログに独自ドメインを移す

WordPressのブログが完成したらはてなブログで使用している独自ドメインを新しく作ったブログの方に移します。これが済んだら移行作業は完了です。

まずWordpressの設定でインストール先を独自ドメインに変更します。この設定を変更するとしばらくWordpressにアクセスできなくなるので注意してください。先にバックアップをとっておきましょう。

WordpressのURL変更

設定の一般メニューを開いて「Wordpressアドレス」と「サイトアドレス」に独自ドメインのURLを設定します。

ここで、久しぶりにコアサーバーのコントロールパネルでの作業になります。もう一度「ドメイン設定の新規作成」と「サイト設定の新規作成」を行います。ただし、今度は独自ドメインで作成します。同じ作業なので説明は簡単に要点だけにします。

今度はドメイン名に実際に使用する独自ドメインを入力して「ドメイン設定を新規作成する」をクリックします。

サイト設定の新規作成ではドメイン名は独自ドメインにします。また、SSLは設定するほうが良いでしょうから無料SSLを選択します。最後に「サイト設定を新規作成する」をクリックします。

net2ftpの起動

サイト設定の画面で下の方にスクロールしていくと「net2ftpファイルマネジャー」というボタンがあるのでクリックします。

「net2ftpファイルマネジャー」の画面が起動します。「net2ftpファイルマネジャー」はサーバー上のファイルを直接操作できるツールです。これを使って仮のサイト上に構築したWordpressを独自ドメイン用のサイトに移動させます。まず「public_html 」をクリックしてフォルダを移動します。

「public_html」フォルダに各サイト設定ごとのフォルダがあります。フォルダ名がドメイン名になっているのですぐにわかるはずです。仮に作成したWordpressが入っているフォルダの中身を独自ドメインのフォルダにコピーすれば良いのですが、ちょっとめんどうなのでサクッとフォルダの名前を変えていましましょう。Wordpressが入っているフォルダを選択して独自ドメインのフォルダと同じ名前に変更してしまうわけですね。

あとは独自ドメインの設定をして独自ドメインのURLでWordpressのブログにアクセスできるようになればOKです。

コアサーバーで独自ドメインを利用する方法としてはバリュードメインのネームサーバーを利用する方法があるのですが、それだとネームサーバーを変更する際に数時間〜十数時間のブログにアクセスできない時間ができてしまいます。しかもバリュードメインの無料ネームサーバーは使いづらそうですしね。

そこでお名前.comのネームサーバーを利用します。はてなブログとお名前.comの組み合わせで運営している場合は基本的にお名前.comのネームサーバーを使っているでしょうから、そのまま同じネームサーバーを使用して設定だけちょちょいといじってあげます。

お名前.comのネームサーバーを使用するのはいいのですが、設定に必要な値が不明なので、バリュードメインのネームサーバーを使って確認します。まずはバリュードメインのサイトにアクセスします。そしてアカウントを作成してコントロールパネルを開いてください。

バリュードメインのコントロールパネル

コントロールパネルのメニューから「無料ネームサーバー→他社登録しているドメインを登録」を開きます。

実際に設定するわけではないのでドメインの入力欄に入力するのは適当なものでいいです。hogehoge.comとかなんでもいいのでそれっぽいのを入れて「登録」をクリックします。

バリュードメインのDNS設定を開く

「DNS情報を変更する」をクリックします。

DNSサーバーの設定をメモ

「当サービス内サーバーの自動DNS設定」のところで、コアサーバーで割り当てられたサーバーを選択します。すると上のボックスに設定が表示されるので1行目の「a * 202.172.26.47(数字はサーバーによって変わります)」の数字を書き留めます。

ここでお名前.comのお名前.com Naviを開きます。

お名前.comのDNS関連設定

ドメイン設定メニューの「DNS関連機能の設定」を開き、使用するドメインを選択して「次へ」をクリックします。

DNSレコード設定を利用するの「設定する」ボタンをクリックします。

DNS設定を追加するところがあるので新しいWordpressのブログの設定をします。まずホスト名の欄にはてなブログで使っていたサブドメインを入力します。このブログの場合は「https://www.butsuyoku.top/」というURLを使っているので「www」と入力します。VALUの欄にはバリュードメインのコントロールパネルで取得した数値を入力します。そこまで入力できたら追加をクリックします。wwwなしのURLでもアクセスできるようにしたい場合にはホスト名を空欄にしたものも追加しておきましょう。

登録済みの欄にははてなブログ用の設定があるはずです。VALUの欄が「hatenablog.com」になっているものです。こちらは削除のチェックを入れます。

「確認画面へ進む」をクリックして進みます。この後の確認画面で「設定する」をクリックすれば完了です。

数分で設定が完了してこれまではてなブログで使用していたURLでWordpressのブログにアクセスできるようになるはずです。これで移行完了です。

まとめ

はてなブログとお名前.comで取得した独自ドメインを使用している環境からコアサーバーを契約してWordpressに移行する方法のまとめでした。かなり長い記事になってしまいましたが実際の作業としてはそれほど大変ではありません。この記事では省略したWordpressのブログを構築する部分はそれなりに大変ですけどね

環境ややりたいことによって作業内容は変わってくると思いますが、一つの事例としてこれから移行を考えている方の参考になるかと思います。

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