我が家の2人目の娘ちゃん、みぃちゃんが産まれてから昨日でちょうど1ヶ月になりました。なんだかあっという間だったような、とても長い時間だったようなそんな不思議な気持ちです。
昨日は僕も仕事を休んで府中にある大國魂神社ってところでお宮参りをしてきました。由緒ある神社で以前土曜日に祈願に行ったときは結構混んでいたのですが、平日だと待ち時間が少なくて良かったです。新生児を連れて長時間外出するのはキツいですからね。
新生児のいる生活って、これはまぁ大変です。至るところで言われてるので今更ですが、バタバタですよ。。。でも家に赤ちゃんがいるってそれだけでなんだか幸せな気持ちになります。あまりに疲れたときはそんな甘っちょろいこと言ってられませんけどね!
ところで、2人目の子どもが産まれたときって上の子の心のケアが重要って話をよく聞きます。それまでパパ・ママを独り占めしてなんでも一番だったのに赤ちゃんが産まれたらパパもママも赤ちゃんにばかりかまうようになって寂しくなってしまうとか。そのストレスって大変なものみたいですからね。
我が家もみいちゃんは2人目の子ども。4歳のお姉ちゃんであるゆうちゃんは妹の誕生でどんな反応を示すのか心配でした。もちろん今もどうケアしていくかは悩みのタネで解決したわけではありませんけどね。
2人目の子供の誕生は上の子にとってストレスになる?
2人目の子どもが産まれたときって上の子の心のケアが重要。よく聞きますけど、難しい問題ですよね。
それまで自分一人でいつも自分が一番だった上の子が急に自分より優先される存在ができたって状況をストレスに感じるのは考えてみれば当たり前です。
でも新生児ってどうしても目が離せないことがあるじゃないですか。自分では本当に何もできない、寝返りすら打てない、何かの拍子に死んでしまうかもしれないわけですから。そうするとどうしても上の子よりも下の子を優先するしかないときもあるわけですよね。
大人から見れば4歳って身の回りのことは一通り自分でできるようになって、少しの時間なら一人で放っておいても問題なさそうですが、寂しいという心の問題はそうではないですからね。
そこで「お姉ちゃんなんだから!」とか、「もう4歳だから一人でできるでしょ!」とか言われたらさらに悲しいですよねぇ。
ゆうちゃんが通う保育園でも2歳のときの同級生で下の子が産まれた後にストレスで脱毛症になった子がいて。。。下の子が2歳になる頃には治っていて安心しましたけどね。すごくしっかりしているように見える子で、たぶん下の子が産まれた後に両親にうまく甘えられなかったのでしょうね。
そうした例も見ているので心配だなぁとは思っていたものの、いざ自分が当事者となるとどうするのが正解なのかってわからないんですよね。
ゆうちゃんもいっぱい我慢して頑張ってくれてるんだ
みいちゃんが産まれてからゆうちゃんがすごいんだ。
4歳なのに身の回りのことは全部自分でやるし、お手伝いもして、わがままも言わない。
それで、「すごいね」っていったらさ。
「本当はお手伝いしたくない、ゆうちゃんが一番じゃないのもやだ。でもみいちゃんかわいいから」って言ったんだよ。
— きったん@はてなブログ4年生 (@beedhateblojp1) 2019年4月19日
上のツイートが全てなんですけどね。
妊娠が発覚してから妹ができるとわかってからのゆうちゃんはちょっと赤ちゃん返りみたいな、自分でできることも「ママ(パパ)やって〜」と言ったり、突然意味がわからないことやわがままを言ってみたりと、親の注意をひこうとしたり甘えてくるような行動が目立つようになっていました。
これはみいちゃんが産まれたらパパ・ママをとられたと思って、反発したりみいちゃんを嫌ったりするのではないかと心配だったんです。ところが、いざみいちゃんが産まれてみると、急にシャキッとして4歳なのに身の回りのことは全部自分でやるし、お手伝いもして、わがままも言わないんですよ。
いや、そりゃーまだ4歳ですから遊んでいて盛り上がっているときに「お風呂はいるよー」とか言っても、「今はダメ!」って言われてキリがいいところまで待たされるとかはありますよ。あ、でもこれは大人でも同じかもしれないからわがままでもないか。
でも、やっぱり本音は寂しいわけでですね。ゆうちゃんもいっぱい我慢して頑張ってくれてるんだなぁと思ったわけです。
僕はゆうちゃんといっぱい遊ぶんだ!
上の子の心のケアが2人目育児のポイントというのは意識しているつもりではありました。なので、みいちゃんがグズって抱っこするときも抱っこしながらゆうちゃんとお話をしたり、ミルクを上げるときも「一緒にミルクあげよう」って言って哺乳瓶をゆうちゃんに持ってもらったり、みいちゃんの世話をしているときもゆうちゃんと少しでも関われるようにと、嫁ちゃんと話したりしながらいろいろと試行錯誤してはいました。
それでもゆうちゃんが一番の時間は確実に減っているわけで寂しくないわけがないんですよね。ゆうちゃんの寂しい思いを少しでも減らすためにはゆうちゃんだけと向き合う時間を毎日少しずつでも作るしかないのかなと思いました。
たまたま今日保育園の保護者懇談会があって、その中で「年度のはじめなので今年度の豊富を考えてみましょう」的な時間があったんですよ。まぁ、年度始めのはじめての懇談会だから自己紹介がてら簡単に今年の豊富を言ってみようってことですね。
たいした企画でもないんですけど、そこで僕は「ゆうちゃんとなるべく毎日一緒に遊ぶ」って言ったんですよ。今ゆうちゃんとの関係を考えて豊富って言われたらこれしかないなって思ったんです。その場で思いついて言ったのですが、本当に今はこれしかないなぁと思ったのです。
まとめ
子どもとの関係って何が正解かわからないし、悩むことも多いです。特に僕は人間関係とかもよくわからないし、器用な人間じゃないので、ゆうちゃんの寂しさを解決する方法なんて簡単には思いつきません。
僕にできるのは少しでも時間を作ってゆうちゃんと思いっきり遊ぶくらいです。みいちゃんが産まれてこれまで通りとはいかないところもありますが、それでもゆうちゃんが一番の時間を少しずつでもちゃんととっていく。今僕にできるのはこれくらいしかないのかなぁと思っています。