第一種電気工事士の定期講習で一番安くてお得!?受講料8,000の東京リーガルマインドで定期講習を受けてきたぞ!

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資格の中には持っていると定期的に講習を受けたり、免許を更新しないといけないものがありますよね。僕も仕事柄いくつかそうした資格を持っています。現場仕事はほぼしないので実際に使うことはないのですけどね。

以前、東京消防庁の職員の多くが消防法で定められた消防設備士の定期講習を受けておらず、法令違反の状態だったことが報じられていました。消防設備士の定期講習って消防庁がやってるやつなのに、職員が受けてないんじゃ受けろって言えないですよね(^_^;)

まぁ、それはどうでもいいのですが、いくら普段使わない資格とはいえ僕も仕事で工事を発注したときには、業者さんたちに「ちゃんと有資格者に作業させているか?」とか「定期講習受けてるか?」とか確認している立場なので、ちゃんと定期講習を受けないと格好がつかないですよね。

そんなわけで真面目に定期講習受けてきました。今回受けてきたのは第一種電気工事士の定期講習。5年に1回受ける必要があるものです。

定期講習

第一種電気工事士の定期講習は認可を受けた民間の団体が実施しているので、どこの団体で開催されている講習でも好きなものを選ぶことができます。講習の内容はどこでもだいたい同じようなもんでしょうということで受講料が一番安かった東京リーガルマインドの定期講習にしました。

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東京リーガルマインドで第一種電気工事士の定期講習を受けてきたぞ!

東京リーガルマインドは定期講習の受講料が安い!

第一種電気工事士の定期講習は経済産業大臣の指定を受けた講習機関が実施することになっています。この講習機関は複数あって、電気工事技術講習センターがメジャーですかね。その他、資格スクール系の企業がよくやっています。

講習の内容は法律で細かく決まっているのでどこで受けてもそれほど差はないのではないかと思います。

正直全部で6時間で電気工事全般を扱う講習なんてそれほど濃い内容にはできないし、普段から勉強していればあまり役に立つようなものでもありません。逆に勉強する気がない人は講習受けても。。。ですしね。

そんなわけなので少しでも受講料が安いところはないかと探してみたところ、僕が見つけた範囲で一番安かったのが東京リーガルマインドでした。受講料の相場は9,000円のようでしたが、東京リーガルマインドでは前月までに予約すると早割で8,000円になります。他のところに比べて少し安い。講習の会場が近くにあれば東京リーガルマインドで受けるのが良さそうです。

ただし、直前での申込みは10,000円で逆に高くなってしまいますけどね。

第一種電気工事士の定期講習を受けてきた

定期講習は全6時間の長丁場です。「保安に関する法令」「電気工事の事故事例」「電気工事に関する知識」の3つがそれぞれ2時間ずつですね。これは法令等で決まっているのでどの団体が開催している定期講習でも同じです。

会場のビルについても特に受付などはなく、案内表示に従ってそのまま講習会場に入ります。三人がけの長机が横に3列、縦に10列ちょっとくらいでしょうか。席に指定のテキストが並べられているので、好きな席に座ってそこにあるテキストを貰います。

定期講習テキスト

時間になると案内の方がスケジュールなどを説明して講習のスタートです。講習は講師がテキストを使って解説するビデオを見る形で進みます。最初から最後まですべてビデオです。

講習中は第一種電気工事士の免状を机の上に置いておき、各講習の時間中に係の方がチェックに来ます。替え玉などを防ぐためでしょう。最後の講習のときに免状を回収されて、最後に免状に受講終了の証明シールがはられたものが配られます。

講習そのものの感想は上のツイートの通り。講師は専門知識のある専任講師の方がやるわけだけど、ビデオではその価値がまったく発揮されない気がします。3つある講習の時間のうち2つ目の自己事例を解説していたおじさん(おじいさん?)が咳ごんだりして聞きにくかったり、テキストの文章をカメラに写すもののズレていて見えにくかったりとイマイチでした。

まったく意味ないとは思わないけど、内容はそれほど高度なものでもなく基本的な内容です。最低限の基礎知識を身に着けて資格保持者全体の底上げをするのが目的なのでそれでいいのかもしれませんけどね。

いずれにしても定期講習そのものは法令で決まっているもので受けるしかないのでそこは我慢するしかないですね。

まとめ

第一種電気工事士の資格を持っていれば定期講習は必ず受けなければなりません。あまり意味は感じないかもしれませんけどね。

どうしても受けないといけないなら少しでも安くお得に済ませるほうが良いと思いますね。

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