先日遂に買ってしまいました。
「フリクションボール4」&「フリクションボール4ウッド」
まず、こちらが「フリクションボール4」
そして、こちらが上位版の「フリクションボール4ウッド」
消えるボールペン「フリクションボール」はメモやスケジュール管理にも便利ですし、今やビジネス文具としてなくてはならないものですね。
フリクションボール4はフリクションボールの4色タイプですね。文具店で見かけるたびに気にはなっていたのですが、3色タイプの「フリクションボール3」で困ることもなかったので購入には至っていませんでした。
しかし、見るたびに欲しい気持ちがうずくので、思い切って買ってみました。しかもワンランク上の高級モデルの「フリクションボール4ウッド」もセットで。
なので、今日はこの「フリクションボール4」と「フリクションボール4ウッド」について書いてみます。
フリクションボール4とは
今更フリクションペンの紹介などしても知っている方がほとんどだと思いますが念のため。
消える筆記用具「フリクション(FRIXION)」
消えるボールペンで有名なパイロットの「フリクション(FRIXION)」シリーズは、熱で透明になるインクを使った消える筆記用具です。付属のラバーで擦ると摩擦熱で簡単&綺麗に消えてくれます。
2007年に国内販売が始まってから約9年になるそうです。今や大き目の文具屋では専用コーナーがあることも珍しくなく、消える筆記用具として文具のの1つのカテゴリーと言っても過言ではないほど普及しました。私も仕事でもプライベートでも広く使用しています。
多彩なシリーズ展開
フリクションシリーズはシリーズ展開も豊富で、消えるボールペン「フリクションボール」の他、消えるマーカーやサインペン、色鉛筆など様々な形態の商品が出ています。
最も売れ筋であろうフリクションボールはキャップ式、ノック式、多色式といったものの他、金属や木を使った高級タイプなど、非常に多くのラインナップがあります。
フリクションボールの最上位「フリクションボール4」&「フリクションボール4ウッド」
消えるボールペン「フリクションボール」の最上位とも言えるのが4色使用できるタイプ「フリクションボール4」とその高給モデル「フリクションボール4ウッド」です。
「フリクションボール4」のご紹介
まずは一般的なタイプ、普及版とでも言うべき「フリクションボール4」のご紹介です。
カラーバリエーションは5種類あるようですが、私はブラックを買いました。
形状はフリクションボール3とほぼ同じ
フリクションボール4は、以前より販売されていたフリクションボール3に1色足して4色になっていますが、形状はほぼ同じです。試しにグリップ部分を外してはめ変えてみたところスムーズに装着できました。
見た目は落ち着いた感じでいい感じ
後で紹介する高級モデル「フリクションボール4ウッド」にはもちろん負けますが、フリクションボール4もなかなか落ち着いていい感じの仕上がりです。
私が持っているブラックをよく見ると1色ベタ塗りではなく、網目模様になっています。
4色あることで使い方が広がる
フリクションボール4の最大のメリットは何と言っても1本で4色使えることですね。色の使い方は人それぞれでしょうが、リフィルが豊富にあるのでいろんな使い方ができます。
色は一般的な黒・赤・青・緑の4色で、線の太さは0.5mmです。フリクションボール3と違い0.38mmタイプは出ていないようです。
リフィルはフリクションボール3・フリクションボールスリムと共通
フリクションボール4の芯は黒・赤・青・緑の4色ですが、取り換えが可能です。フリクションボール3・フリクションボールスリムとリフィル(替え芯)の互換性があり、線の太さも0.5mmのものと0.38mmのリフィルが使えます。
0.5mmのリフィルは4色のみですが、0.38mmのリフィルはカラーバリエーションも豊富で、全17色あります。
購入時は「フリクションボール 多色」と書かれているものを選んでください。
手帳などに細かい字を書き込むような用途では0.38mmが使いやすいと思います。
リフィルの互換性があるのでフリクションボール3を使用中でリフィルの買いだめがある方が、フリクションボール4に買い換えても無駄がありません。
ラバーは交換が可能
フリクションペンの特徴である消去用のラバーは交換が可能です。単色タイプのフリクションボールでは本体と一体化していますが、多色タイプでは交換できるようになっています。定価100円(税抜)です。ちゃんと本体カラーに合わせて選択できるようになっています。
クリップはバネ式
ペンを留めておくクリップはバネ式になっています。厚みのあるものにも挟みやすいですね。厚みのある服を着ている冬場などに助かります。
定価800円、フリクションボール3を使用中なら買い換えても損なし
フリクションボール4の価格はフリクションボール3より200円高い定価800円(税抜)です。安くはありませんが4色ボールペンとしても極端に高いこともない価格です。
現在フリクションボール3を使用していて、使用感に満足できているなら、形状もほぼ同じで+1色使えるフリクションボール4はオススメです。次回買い換え時には+200円でフリクションボール4にして損はないと思います。
「フリクションボール4ウッド」のご紹介
「フリクションボール4ウッド」はフリクションボール4の高級モデルといったところですね。
普通のフリクションボール4と違いちゃんとパッケージングされて売られています。さすが高級モデル。
カラーバリエーションは「ブラック」「ブラウン」「ダークグリーン」の3種類あるようです。私はブラックを買いました。
基本的な機能は先に紹介したフリクションボール4と同じです。なので替芯も同じものが使用できます。違うのはペン本体だけってことですね。
本体はメタル素材、グリップはウッド
本体はメタル素材で出来ており、持つと重みがあります。適度な重みで書きやすいですね。3色タイプの高級モデルフリクションボール3ウッドをイメージしているとそれよりずっとずっしりしています。
そして、もちろんグリップは木製です。フリクションボール4ウッドですからね。
かたい木製のグリップは好き嫌いがあるとは思いますが、好きな方はたまらないでしょう。もちろん僕も大好きですね~。
高級感のある仕上がり
本体は全体がマットな仕上げになっていて、非常に落ち着いています。クリップなど、細かい部分もちゃんとマットになっています。木製のグリップも本体部分としっかりとマッチしています。
フリクションボール3ウッドではラバー部分が半透明でちょっと間が抜けた感じでしたが、フリクションボール4ウッドではラバー部分も色が統一され良い感じです。
もちろんラバー部分は交換が可能です。本体カラーに合わせてラインナップされていますのでカラーをちゃんと確認して買いましょう。
クリップはバネ式じゃない
普及版のフリクションボール4ではバネ式のバインダークリップを採用していましたが、フリクションボール4ウッドはバネ式ではないクリップになっています。こちらの方が見た目がスッキリして高級感があります。
また、手帳などに挟むときにかさばらないのもいいですね。
ただ厚みのある服を着ているときなどにはスムーズに挟めない欠点がありますね。
硬い木製グリップがいい感じ
グリップは木製なのでシリコンやゴム製のものより硬いです。ここは好みが分かれるところではありますが、個人的には手に馴染み扱いやすいです。
価格は定価3,000円(税抜)Amazonで安く購入できます!
価格は定価3,000円とフリクションボール4と比べるともちろん高いです。3色タイプの高級モデル「フリクションボール3ウッド」が定価2,000円なので、それと比べても高いですね。
しかし、造りはしっかりしています。フリクションボール3ウッドと比べても見た目もより高級感が増しています。
カッコよさと使い易さを考えれば3,240円(税込)出して買った分はしっかり元が取れていると満足しています。
それでも高いなぁという方は、ネット通販なら安売りしているところも多いです。文具は店舗では定価販売が多いので、ネットで買うとお得です。
ちなみに僕はLOFTで定価で買ってしまったので値段を見てAmazonで買えばよかったなと。3,000円の価値は十分にありますけどね。
というわけで、「フリクションボール4」&「フリクションボール4ウッド」のご紹介でした。
ちなみに私は「フリクションボール4ウッド」をカスタマイズして使っています。次回は「フリクションボール4ウッド」のカスタマイズ編をやりたいと思います。