Chromium OSいいですね!軽いです。とにかく軽い。買い替えで眠っている型落ちのパソコンを復活させるって用途にはかなり使えそうな気がしました。
Windowsに慣れていると、「???これがOSなの?」って感じですが、普段僕が使いそうな用途は大体まかなえそうですし、必要十分なのかもしれないですね。というわけで、早速Chromium OSでこの記事を書いてたりします。
というわけで、ついに「Lenovo G585」でChromium OSの起動に成功したのでレポートです。
Cloud Readyが簡単でいい感じですね!
Chromium OSはオープンソースですので、いろいろなビルドがあるんですね。それで僕みたいに使うだけのユーザーはどれを使うか選ぶだけですね。いろいろ見てみたところ、Cloud Readyってのがいい感じだと思ったので、これを使っています。
Neverware社が学校での利用を想定して作ったらしいです。英語読めないんでよくわかんないですけど。
前回、USBメモリからの起動にチャレンジし、ロゴが出るところまでは行ったのですがうまく起動できませんでした。多分G585に必要なドライバとかが揃っていなかったとかそんな理由だと思います。Cloud Readyはドライバ関係も広く対応しているということで、G585も起動できるのでは?という目論見です。
USBメモリからの起動は問題なし!
まずは前回同様にUSBメモリにCloud Readyを書き込んで、起動可能なライブUSBメモリとか言うのを作成します。
僕はこちらのサイト様を参考に作成しましたが、途中「Chromebookリカバリ ユーティリティ」がうまく動かなかったので「Win32 Disk Imager」で書き込みを行っています。この辺のライブメモリの作り方は別に記事にしようかなぁと思っているところです。
で、ライブUSBメモリができたら早速再起動です。USBメモリから起動できるように設定してあるのでCloud Readyが起動します。
パンパパーン!やりました。やっと僕のパソコンで、G585でChromium OSが起動しました!
この後、Googleアカウントでログインし、しばらく使ってみましたが、特に問題はなさそうです。音も問題なく出ています。
(偽)Chrome bookの性能は?
うちのへっぽこパソコン「Lenovo G585」はCPUがデュアルコア1GHzでメモリ2GBというかなりお粗末なスペックですが、Chromium OSはとにかく軽くてサクサク動いてくれてます。
ブログの記事作成くらいならなんの問題もないですね。
デュアルブートはうまく行かず
で、とりあえずG585でもChromium OSはうまく動作することがわかりましたので、パソコン本体にインストールを考えます。
Chromium OSは基本的にインストールするともともと入っているWindowsなどは消えてしまいます。まぁ他のOSでも同じですけどね。ただ、Cloud Readyはデュアルブートに対応しているとのことなんで挑戦してみたいと思っていたんです。
Cloud Readyのインストール自体は、USBメモリからCloud Readyを起動した状態でメニューから簡単に実行できます。
で、デュアルブートに挑戦した結果はうまく行きませんでした。Cloud Readyのデュアルブート対応は今年に入ってから試行的に導入されたもののようなので対応できるパソコンも限られているようだし、仕方ないですね。
しばらくはUSBメモリで試してみようかな
というわけで、デュアルブートはできませんでしたので、本体へのインストールは諦めたんですが、Chromium OS自体への興味もありますし、しばらくはUSBメモリで試してみたいと思います。いい感じだったらChrome bookの購入も考えてみたいと思ってます。