どうも!きったんです。
1ヶ月ほど前に電子レンジを買い替えました。パナソニックのスチームオーブンレンジ「3つ星ビストロ」のNE-BS904というモデルです。
電子レンジだけでカレーやバスタが作れたり揚げ物などもできる、自動調理機能がついた高機能なスチームオーブンレンジです。
ビストロの自動調理機能はとても便利で驚きました。調理の時短に特化しているので忙しい日々の家事を楽にしてくれるスグレモノです。
電子レンジとしての基本性能やメンテナンス性も良くて、あたためだけでもとても使いやすいです。価格.comの使いやすさランキングでもビストロシリーズの機種が1位になっています。(2019年1月24日時点)
今回はパナソニックのスチームオーブンレンジ「3つ星ビストロ(NE-BS904)」を使ってみた感想をまとめます。
あたためだけでも使いやすい!
温度センサーと加熱の制御でムラなくあたため
パナソニックのサイトを見ると「高精細・64眼スピードセンサー&サイクロンウェーブ加熱」というのがウリみたいです。64個のセンサーで温めるものの分量や温度を確認して、サイクロンウェーブ加熱っていうので食品の中央部から温めることができるそうです。
以前使っていた電子レンジはターンテーブル式で食材がくるくる回ることで温めムラを抑える仕組みのものでしたが、かなり温めムラがありました。ビストロでも温めムラがまったくないとは言えませんが、かなり抑えられていると思います。
とはいえ過信は禁物で食材の置き方など使い方によってはムラが出ることもあります。取扱説明書に加熱ムラさせないようにするコツが詳しく書いてあるのでそれを守れば加熱ムラはかなり防げるはずです。
温度を指定して温められるのが便利!
電子レンジといえば「600Wで1分間」というように出力と温める時間を設定して使うものだと思っていました。
自分で出力と時間を設定すると、市販の冷凍食品のようにあらかじめ指定されていればいいのですが、そうでないとどれくらいの時間でちゃんと温まるのかわかりにくくて不便です。温め過ぎてレンジの中で吹きこぼれたり、カピカピになってしまったりします。それを防ぐためにちょっとずつ何回も温めるのも面倒です。
ちなみに昔からあるターンテーブル式の電子レンジでもあたためボタンを押したら時間を設定しなくても自動で温めてくれるものがありますが、こうしたターンテーブル型の場合は重量のみで温め時間を決めているものがほとんどで正確ではないんですよね。
ビストロには温度センサーがついているので温め温度を指定することができます。これならいろいろと考える必要もなくて簡単ですね!加熱しすぎの失敗もしなくなりました。
ただ、僕が使った範囲では設定した温度よりちょっと熱くなるようです。アツアツにしたいときは良いのですが、ちょっとぬるめにしたいときは実際に温めたい温度より低めに設定するのがコツみたいですね。
2品同時あたためで時間と手間の節約
便利なのが2品の食品を同時にあたためられることです。センサーが2つの別々の食品を感知してそれぞれが設定温度になるように温めてくれるんです。
ご飯とおかずを同時に温められるのは便利ですよね。温めのムラなどが心配でしたが実際に温めてみると全く問題ないですね。
さらにビストロがすごいのは冷凍のものと冷蔵のものを同時に同じ温度まで温められることです。最近のハイエンドな電子レンジでは他にも2品同時あたために対応している機種もありますが、冷凍品と冷蔵品を同時に温めることはできないものが多いです。
冷凍保存しておいたご飯と買ってきたおかずを一緒にレンジに入れてまとめて温められるなんて便利ですよね。
強力なヒーターのオーブン機能も便利
ハイパワーのオーブンに満足
ビストロのオーブン機能は80℃〜300℃と幅広い温度設定が可能で、特に300℃の高温に対応しているのが良いですね。ヒーターが強くて予熱の時間も短くて済みます。
2段のプレートで焼けるのでクッキーやパンを焼くのに一度にたくさんの量を焼くことができます。
嫁ちゃんが焼いたアップルパイ食べる! pic.twitter.com/2Pjpmmufss
— きったん@はてなブログ4年生 (@beedhateblojp1) 2019年1月2日
嫁ちゃんはお菓子作りが好きでたまに作るのですが、ビストロを買ってからはオーブンが使いやすくなったと喜んでいます。おかげで手作りのパイやケーキ、クッキーを食べられる機会が増えました。
さらにオーブン調理中にスチームを入れることができるスチームプラス機能もあります。火の通りやケーキのふくらみをよくできるということですがまだうまく使いこなせていません。どういう効果があるか体感的にわからないのでこれから慣れれば便利なのかもしれません。
上と下から加熱するグリル機能
オーブンレンジのオーブン機能というと上部のヒーターで上から加熱するするものですよね。ビストロのグリル機能は上からだけでなく下からも加熱するので調理がスピーディでかつ美味しくできます。
専用のグリル皿に乗せて調理すると上のヒーターで加熱すると同時に、下のグリル皿もレンジ機能で加熱されるんですね。
ちゃんと焼きめも付いて美味しそう! pic.twitter.com/11WcUCSWAo
— きったん@はてなブログ4年生 (@beedhateblojp1) 2018年12月30日
これのおかげでフライパンで焼いたような焦げ目をつけることができます。餃子もカリッと焼けて美味しかったですね。
ノンフライはやっぱり揚げた感じはしない
最近のスチームオーブンというとノンフライで揚げ物料理ができるものが多いですよね。ビストロも揚げ物料理を作ることができます。
揚げ物は油の準備も片付けも大変だし、油がはねて熱いし、なかなか作る気になりませんが、オーブンレンジで簡単に作れるなら嬉しいですね。
見た目はやっぱり焼いた感じするね。味はどうかな〜。 pic.twitter.com/WTKI627Mku
— きったん (@beedhateblojp1) 2018年12月17日
でも、ビストロで作る揚げ物料理は油で揚げた感じはしませんね。これはこれで美味しいし、油を使わないのでヘルシーでよいのですが、いわゆる揚げ物のイメージだとがっかりするかもしれません。
メンテナンスが楽ちん!
ビストロはターンテーブルがないフラットなタイプなので掃除がしやすいですね。上部のヒーターもフラットなので庫内全面がフラットで簡単に拭き掃除ができます。
さらに、自動お手入れの機能があって、スチームの力で庫内の油汚れを浮かせて落としやすくしたり、庫内のにおいの原因になる汚れを高温で分解・脱臭する機能もあります。
昔使っていたターンテーブル式のオーブンレンジは上部のヒーターも細い管がむき出しでとにかく掃除しにくくて大変だったので掃除のしやすさには感心しています。
ただ、右上についている温度センサーを曲げてしまうとアウトということなのでその部分だけは注意ですね。あとは排水が溜まるクリーントレーと給水タンクを定期的に洗らう必要がありますが、タンクもフタが全面バカっと外れるので簡単に洗えます。
まとめ
古いターンテーブル式のオーブンレンジからパナソニックの高機能スチームオーブンレンジ「3つ星ビストロ」に買い替えたら使いやすさに感動しました。最近の電子レンジって使いやすいんですね〜。
自動調理機能で毎日の料理も楽になるし、いろいろできて便利なのにメンテナンスも簡単で素晴らしいです。
もちろんすべての機能が満点ではありませんが、買い替えて悪くなった感じるところはありませんね。欠点はちょっと高かったことくらいかな(^_^;)