どうも!インターネットを使い始めて25年。もはやインターネットと切り離された生活は考えられないきったんです!
今やインターネットはあって当たり前みたいになってますよね。引っ越しをしたらまず電気、ガス、水道、そしてインターネット回線を契約するって方は多いと思います。
自宅のインターネット回線というとフレッツ光のような光回線がまず思い浮かびますね。でも光回線は高いし工事も必要でめんどうです。
それに光回線は快適ですがちょっとネットでネットショッピングを楽しんだりYouTubeの動画を見たりといった使い方しかしないユーザーにはオーバースペックでもったいないです。
そこでネットショッピングを楽しんだりYouTubeの動画を見たりするくらいの使い方しかしない方におすすめなのが光回線よりも断然安く使える「WiMAX 2+」です。
WiMAX 2+なら料金も安いし工事も不要すぐに使えるのでとても気軽にインターネットを楽しむことができます。通信速度も最大440Mbpsで一般的な用途では十分すぎるほど高速ですし、ギガ放題プランならデータ容量も気にせず使い放題なので家のインターネット回線としても十分な性能なんですよね。
もちろん光回線の1Gbpsに比べれば遅いのでクラウドに大容量のデータを預けているとかオンラインゲームをバリバリやるとか動画配信をするといった使い方をするヘビーユーザーな方にはWiMAX 2+は向きません。そういった方は迷わず光回線を選択すると快適なインターネットライフを送れるでしょう。
でもインターネットユーザーの90%はWiMAX 2+でも十分快適に使えるような利用しかしていないと思います。僕もフレッツ光をやめて家のインターネット回線をWiMAX 2+だけにして1年半暮らしましたがとても快適に使うことができましたからね。
というわけで、光回線もWiMAX 2+もどちらも使ったことがある僕が家のインターネット回線にWiMAX 2+を使うメリット・デメリットなどをまとめてみます!
WiMAX 2+は家のインターネットに使える!
WiMAX 2+は速い!
WiMAX 2+は光回線に比べると回線速度が遅いのは事実です。でも実際に利用するとなんの問題も無い回線速度であることがわかります。ホームページを見たりメールの送受信程度なら光回線だろうがWiMAX 2+だろうが体感上はまず何も変わりません。
正直、今の高速通信って早くなりすぎて一般ユーザーにはオーバースペックな感じですよね。実際には10Mbpsくらい安定して出ていれば比較的快適にインターネットが使えます。
光回線に比べると遅いイメージがありますが、WiMAX 2+は最大440Mbpsと高速な回線でフレッツ光の最大1Gbpsと比較してもほぼ同レベルといって良いです。これだけの速度がでれば遅いなんてことはまずないんですよね。
とはいえインターネット回線の速度ではこうした通信会社が表示している速度はほとんどあてになりません。理論上の最大速度とかいう訳の分からない数字ですから。なので実際にどれくらいの速度が出るのか?が重要ですね。
僕のWiMAX 2+で確認してみたところ平日昼間12時くらいの遅い時間帯でも40Mbps程度は出ていました。もちろん利用する場所などによって速度は大きく変わってくるのでどこでも我が家と同じ速度になるわけではありませんけどね。
出典:UQ WiMAX公式サイト
(http://www.uqwimax.jp/area/use/speedmap/)
WiMAX 2+の本家であるUQ WiMAXの公式サイトに実際に現地で測定した速度が公開されていますが実測値もかなり早く、WiMAX 2+はとても快適に使える高速インターネット回線だということがわかりますね。
動画だってバッチリ見れる回線速度
回線速度が必要なサービスと言うと思いつくのがYouTubeをはじめとした動画サイトですね。WiMAX 2+の速度があれば動画サイトもサクサク快適です。
僕はAmazonプライムビデオで動画を見るのが好きなのでWiMAX 2+でもよくプライムビデオを利用していますが、AmazonプライムビデオはWiMAX 2+まったく問題なく見ることができます。
実際に動画サービスを利用するのにどれくらいの速度が必要なのか見てみましょう。
映画、テレビ番組、ライブイベントなど YouTube の一部のプレミアム コンテンツに最適なストリーミング速度を確保するには、高速接続と高い処理能力が必要となります。この場合のシステム要件は次のとおりです。
最新バージョンの Google Chrome、Firefox、Internet Explorer、Safari
オペレーティング システム: Windows 7 以降、Mac OS X 10.7 以降、Ubuntu 10 以降
1 Mbps 以上のインターネット接続
出典:システム要件 – YouTube ヘルプ
YouTubeのヘルプを確認すると最低500kbps、プレミアムコンテンツを最適な状態で見るためには1Mbps以上が条件ということになっています。
インターネット接続
SD(標準画質)で 900 Kbps
HD(高画質)で 3.5Mbps
Amazonプライムビデオの場合、HD画質で必要な速度は3.5MbpsでYouTubeより要求される条件が厳しいですが、それでもWiMAX 2+で余裕ですね。他の動画サービスでも多少の違いはありますが要求される通信速度はだいたい同じくらいです。
通信速度が必要な動画サービスもWiMAX 2+で十分に利用可能ですね。
ギガ放題プランならデータ容量無制限
モバイルルーターを自宅の固定回線代わりに使う場合に気になるのが毎月のデータ容量制限ですよね。どんなに速度が出ても月に7GBしか使えないなんてことになったら固定回線代わりにはなりません。
でもWiMAX 2+のギガ放題プランなら月間のデータ容量無制限で使い放題です。と、いいつつなんですけど。。。いくらでも使い放題なんてそんなうまい話はなくてですね。WiMAX 2+のギガ放題プランには3日間で10GBまでの制限があります。
でも3日間で10GBってけっこう使えます。
例えばYouTubeで標準画質で動画を見る場合10GBで47時間も見ることができます。
しかもWiMAX 2+の速度制限はかなりゆるいです。
ドコモやauなどのスマホの速度制限をイメージすると一度速度制限にかかったら月末までぜんぜん使い物にならないって感じですが、WiMAX 2+の速度制限はそんなことはありません。制限にかかっても翌日には解除されます。
さらにWiMAX 2+の場合は速度制限は混雑時間帯(18〜2時頃)だけなのでそれ以外の時間は高速に使えますし、制限がかかる時間帯もYouTubeが問題なく見られる1Mbps程度は出ます。
家のインターネット回線にWiMAX 2+を使うメリット
WiMAX 2+は光回線よりも安くインターネットが使える!
最初からインターネット設備が備えられていて無料や安い料金でインターネットが使えるマンションなどでは別ですが、そうでなければインターネット回線ってけっこう高いですよね。
家のインターネット回線というとフレッツ光がスタンダードですが、フレッツ光の料金が1ヶ月あたり5700円+プロバイダ料金です。プロバイダ料金が1,000円だとするとインターネット回線だけで7,000円近い料金がかかるわけですね。
フレッツ光の月額料金例
出典:NTT東日本公式ホームページ
(https://flets.com/next_giga/fm/fee.html)
フレッツ光の広告なんかだと月額4,600円と書かれていることが多いですが、これは最初だけの割引を適用した金額です。公式ホームページの料金表にはさりげなく1年目と書かれています。
最近はフレッツ光よりも安く使える光コラボというものも出ていますが、安いところでもだいたい5,000円くらいはかかります。
WiMAX 2+の月額料金例
出典:GMOとくとくBB
公式サイト
光回線に比べるとWiMAX 2+はとても安いです。データ容量を気にせず使えるギガ放題プランでも4,000円代。使用量が少ない月は月7GB までのプランにいつでも変更できるので料金を抑えることができます。
ちなみにWiMAX 2+はKDDIグループのUQコミュニケーションズがサービス提供元なのでauのスマホを持っていれば「auスマートバリューmine」という割引が効く可能性があります。
家でも外でもインターネットが使い放題!
WiMAX 2+はもともとモバイルルーターですから家だけでなく外に持ち出して使うことができます。
光回線からWiMAX 2+に乗り換えたら料金が安くなるだけでなく、今まで家でしか使えなかった高速なWi-Fiがいつでもどこでも自由に使えるようになるわけです。
WiMAX 2+があれば通信量の制限があるスマホだってデータ容量を気にせず高速通信使い放題!タブレットやノートパソコンだって遅い無料のWi-Fiなんか使わなくても高速回線でサクサクです。
特に家族に気兼ねなく使える一人暮らしの方なんかは常にWiMAX 2+をもって歩くこともできるわけで、スマホも通話専用の契約にしてインターネットはWiMAX 2+なんてこともできちゃいますよね。
我が家は旅行が好きなのですが、旅行先のホテルや旅館ではインターネット環境がなかったり、あっても遅くて使いにくかったりといったことが多かったのでWiMAX 2+を持っていけるのがとてもありがたいですね。
工事が不要で気軽に使える!
フレッツ光などの固定のインターネット回線では契約すると工事が必要になります。この工事がまためんどくさいんですよね。
工事の時間に合わせて立ち合いが必要ですがおおざっぱな時間しかわからなくて丸一日つぶれてしまうし、作業員さんを自宅に入れるのも抵抗がありませんか?
また、引っ越しをしてから工事を申し込むと時期にもよりますが、インターネットが使えるようになるまでに早くて2、3週間、遅いと1ヶ月以上かかることもあります。
WiMAX 2+なら工事は不要ですから気軽ですね。引っ越しをしても端末を運ぶだけなのでラクチンですし、新規に契約するときも端末が届けばすぐに使えるので固定回線のように長い期間インターネットが使えないということがありません。
機器がコンパクトで設定も簡単
WiMAX 2+は専用のルーターひとつあれば使えるのでコンパクトで場所も取らないし、設定も簡単です。
我が家ではこんな感じで置いていますがとてもコンパクトです。通信機器とかって何台もケーブルでつないでおいておくと掃除も大変でついほこりだらけにしてしまったりしますが、ルーターひとつなら掃除もラクチンですね。
また、ルーターはあらかじめ設定が済んでいる状態で送ってくるので設定で悩むこともありません。固定回線の場合、ONUだとかモデムだとかルーターだとかいろんな機器を接続して設定をしないといけないこともありますが、WiMAX 2+の専用ルーターならスイッチを入れればすぐにWi-Fiが有効になるのでスマホやパソコン側の無線LANの設定で接続するだけ。町中にある無料のWi-Fiに接続したことがあるならそれと同じような感じで簡単です。
家のインターネット回線にWiMAX 2+を使うデメリット
3日間で10GBのデータ容量制限
上でも説明しましたがWiMAX 2+には3日間で10GBのデータ容量制限があります。
例えばYouTubeで標準画質で動画を見る場合10GBで47時間も見ることができます。一人暮らしなら10GB使い切ることはまず無いでしょう。
ただ家族みんなで別々の動画を見たりすると制限がかかる可能性は十分にあります。その場合は翌日まで通信速度が制限されてしまいます。
滅多にないことですが、Windowsのメジャーアップデートなどで大量のデータをダウンロードすることになって10GBをオーバーしてしまうなんてこともあります。
アップロード速度が遅い
WiMAX 2+は最大440Mbpsと非常に高速なインターネット回線ですが、実はアップロード速度は最大10Mbpsと遅いです。
WiMAX 2+が苦手とするアップロード速度はどんな時に問題になるかというと、インターネット上に大容量のデータをアップする場合ですね。例えばDropboxやGoogleドライブに大容量のデータを保存するとか、You Tubeなどの動画サービスに動画を投稿するとかいった場合ですね。そういった使い方を日常的にやっているのであればWiMAX 2+をメインに使うのは厳しいですね。
僕の場合はYouTubeに趣味で動画をアップしていたのでこの点はとても不満でしたし、最大の欠点だと思います。
もしアップロード速度にもこだわりたいのであれば光回線を契約するしかないですね。
モバイルルーターとホームルーターはどちらがいい?
家のインターネット回線としてWiMAX 2+を使うときに悩むのがルーターのタイプだと思います。個人的には断然モバイルルータータイプがおすすめです。
こういうのがモバイルルーターです。コンパクトで持ち運びに便利です。
この写真のものがホームルーターですね。WiMAX 2+を自宅で据え置きで使うための製品でモバイルルーターよりもWi-Fiの届く範囲が広く据え置きで使うなら性能が良いのですが外に持っていけるというWiMAX 2+の大きなメリットがなくなってしまいます。
我が家はちょっと小さめの一軒家ですがモバイルルーターで十分カバーできています。また、もしWi-Fiの電波が届かない場合には中継器も売っているので中継器を設置する方法もあります。
おすすめのWiMAX 2+プロバイダ
WiMAX 2+はKDDIグループ(au)のUQコミュニケーションズが運営するモバイル通信サービスですが、UQ以外にも複数のサービス提供会社(プロバイダ)がいます。どこで契約しても通信品質は基本的に同じですが月額料金やキャッシュバックなどのキャンペーンは大きく違います。
なのでWiMAX 2+のプロバイダは料金プランで選ぶべきです!
キャッシュバックがとにかくお得!「GMOとくとくBB」
キャッシュバック金額が高くてお得に使えるのが「GMOとくとくBB」です。最新の端末を常に業界最安水準で打ち出していてお得感が高いですね。
キャッシュバックが一番多くもらえる実質最安のプロバイダです。
【概要】
- 契約事務手数料 3,000円
- 月額料金(ギガ放題) 1ヶ月目~ 3,609円 3ヶ月目〜 4,263円
- 月額料金(7GBプラン)1ヶ月目~ 3,609円 3ヶ月目〜 3,609円
- キャッシュバック 最大37,100円
※キャッシュバックの金額は変更になることがあります。
【特徴】
-申し込みから20日間以内ならキャンセル可能で安心
- auスマートバリューmineも適用可能
- 2年契約・解約違約金有り
- 毎月契約プランの変更が可能
実質負担金が業界最安値になる高額のキャッシュバックが有名なプロバイダです。業界でも歴史ある大手のプロバイダですし、とにかく安く使いたい方にはおすすめです。
でも、キャッシュバックは1年後に申し込みなのでもらい忘れには注意が必要ですね。
GMOとくとくBBはキャッシュバックのプランが有名ですが実は月額料金割引もあって、キャッシュバックなしなら月額料金もかなり安いです。
月額料金割引プランならWiMAX 2+を月額2,170円から使えるのがウリです。ギガ放題プランの場合は下の条件になります。
【概要】
- 契約事務手数料 3,000円
- 月額料金(ギガ放題) 2,170円 3ヶ月目〜 3,480円 37ヶ月目〜 4,263円
- 月額料金(7GB) 2,170円 3ヶ月目〜 2,690円 37ヶ月目〜 3,609円
- キャッシュバックなし
【特徴】
-申し込みから20日間以内ならキャンセル可能で安心
- auスマートバリューmineも適用可能
- 3年契約・解約違約金有り
- 毎月プラン変更可能
キャッシュバックでなく月額料金が安いタイプならキャッシュバックのもらい忘れもないですし、安心ですよね。
まとめ
「WiMAX 2+」は速度や容量など通信の品質では光回線に見劣りしますが、一般的な使い方であれば十分すぎるほどの性能が安くかつ手軽に活用できます。特に一人暮らしの方や家族のインターネットの使用頻度が高くない方は十分すぎるほどの性能でしょう。設定の手軽さや外出時の利用など固定回線にはないメリットも多くあります。
僕も1年半ほどWiMAX 2+だけの環境で過ごしましたが不満点はアップロード速度が遅いことくらいですね。WiMAX 2+の利用で快適・お得になりそうな方はぜひ一度検討してみましょう。
ちなみに光回線であれば月額料金最安クラス、すべてコミコミで戸建住宅でも月額4,743円のNURO光がおすすめです!