風邪やインフルエンザの予防にも!冬の乾燥対策に象印のスチーム式の加湿器を買ったら効果抜群だった!

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どうも!きったんです。

冬は乾燥するものですが今年の冬は特にひどいですね。乾燥が続くと風邪やインフルエンザに感染する危険性も高くなってしまいます。ずっと晴れた天気が続くのはお出かけには快適ですが健康的では無いですね。

冬も元気

我が家でも乾燥対策に加湿器を使っています。これまで気化式と超音波式の加湿器を複数台併用していたのですが、寝室で2台フル稼働させても加湿能力が足りなくて、朝になると喉がガラガラになって大変でした。うちの家族はみんな体質的に気管が弱いので乾燥は特に良くないんですよね。

とにかく加湿能力の高い加湿器が必要だってことで、加湿方式で一番加湿できるスチーム式の加湿器を購入することにしました。スチーム式は吹き出し口が高温になるので扱いが悪いとやけどの危険もあるので避けていたのですが、設置場所を工夫すれば大きな問題になることは無いと判断しました。

そこで、評判の良かった象印のスチーム式の加湿器「EE-RN50」を購入したところ効果抜群だったので紹介します。

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加湿能力で選ぶならスチーム式

加湿器の加湿方式には大きく4種類のものがあります。気化式・加熱気化式・超音波式・スチーム式の4つです。

加湿方式 加湿の原理 特徴
気化式 水を浸透させたフィルターに風を当てて気化させて加湿する 水中の雑菌を放出せず熱くならないので安全だが、加湿能力が低い
加熱気化式 ヒーターの温風を使うことで気化式の加湿性能を上げたもの 気化式より加湿能力が高いが電気代がかかる
超音波式 超音波の振動でミストを作り空気中に放出する 電気代が安く比較的コンパクトで扱いやすいが、水中の雑菌や汚れも一緒に放出してしまう
スチーム式 水を加熱し蒸発させて蒸気を放出する 加熱能力が最も高く水を加熱するため衛生的だが、吹き出し口が高温になり危険性がある

4つの加湿方式にはそれぞれメリット・デメリットがありますが加湿能力で選ぶなら断然スチーム式です。スチーム式は水をガンガン沸かして強制的に蒸発させるので加湿能力が高いんですね。

他にも水を常に加熱しているため雑菌の繁殖などを防ぐことができて衛生的ですし、構造がシンプルなためメンテナンスもしやすいというメリットがあります。

ただ、蒸気を出すので吹き出し口が熱くなり触るとやけどの恐れがありますし、使用中に転倒させると熱湯が溢れる可能性もあります。あと、他の加湿方式に比べて電気代が高いとも言われていますね。

象印のスチーム式の加湿器「EE-RN50」

象印のスチーム式加湿器は評判がよく製品説明などを見ても使いやすそうだったので購入しました。数日使用して見たところ加湿能力の高さとメンテナンスのしやすさに大満足です。

加湿能力の高さに大満足!

これまで寝室には衛生面と安全性を優先して気化式の加湿器を使っていました。低い加湿能力を補うため2台設置していましたが、朝起きる時には喉がガラガラになり、まったく足りていませんでした。

今回購入したスチーム式の加湿器をフル稼働させてみたところ室内にモヤがかかって見えるくらいガンガン加湿してくれました。湿度計で確認してもほぼ100%に近い湿度になっていました。

この加湿器を使って寝ると朝起きたときの喉のいがらっぽさもかなり改善していてとても快適でした。窓の結露などが気になりましたがこれは仕方ないですね(^_^;)

使いやすくてメンテナンスも簡単

操作部

操作部分はこんな感じ。1つの操作に1つのボタンでシンプルでわかりやすいですね。まぁ、加湿器なんて操作する内容もシンプルなのでよほどセンスが無いメーカーでなければ使いにくくするほうが難しいと思いますけど。

「高め・標準・ひかえめ」の3段階の自動運転モードがあるので基本的には水を入れて自動運転にしておけば良い感じです。

加湿器の内部

上部のフタを開けると水のタンクです。ここに入った水が直接加熱されて蒸気になって出てくるというシンプルな構造ですね。口が広いしフィルターなどもないので掃除も楽ちんです。

これまで気化式や超音波式の加湿器をいくつか使ってきましたが、フィルターの洗浄がめんどうでした。洗うのも大変だし、なにより洗ったあとは干しておく必要がありますしね。それに内部の構造も複雑で拭き掃除もめんどくさいんですよね。でも掃除をサボるとすぐにカビが生えてしまうのでこまめに掃除する必要があって加湿器って本当にめんどくさいものというイメージでした。

この象印のスチーム式加湿器なら常に加熱されているのでカビが生えることもないし、掃除するときもバカっと開いて雑巾などで拭いてあげればOK。水垢というかカルキがたまるのでたまにクエン酸洗浄をすると良いようです。

吹き出し口が熱くなるのが気になるけど。。。

スチーム式で一番気になるのが吹き出し口が熱くなることですね。小さなお子さんがいる家庭だと気になるポイントだと思います。我が家も4歳の娘ちゃんと、もうすぐ産まれてくる妹ちゃんがいるので心配です。

今回購入した象印のスチーム式加湿器も吹き出し口の温度は65℃になるということなのでかなり熱いですね。65℃の高温であればちょっと触っただけでもやけどになる可能性があるのでとにかく子供が触れないようにする対策が重要ですね。置き場所などで工夫する必要があると思います。

ダブルロック

もう一つ転倒時に中の熱湯がこぼれないかという点も気になりますが、この象印のスチーム式加湿器はフタの開閉がダブルのロックになっていて転倒時もフタが開きづらく、吹き出し口からもお湯がこぼれづらい構造になっているということなのでちょっと安心ですね。

気になる電気代は?

スチーム式の加湿器は加湿器の中でも特に電気代がかかると言われています。一体どれくらいかかるのかちょっと気になりますね。

ただ、Amazonなどのレビューをみる限り電気代の請求を見て明らかに増えたとわかるほどではないとの意見が多かったので気にするほどでは無いのかな?とも思います。我が家でも寝る時に加湿するとしても2時間の切タイマーも使って1日せいぜい3時間くらいしか使っていませんしね。

仕様で消費電力が載っているので1日3時間で30日間使用するとして簡単に試算してみたいと思います。

0.985(kW)×0.5(h)+0.41×2.5(h)=1.5175(kWh)
1.5175(kWh)×30(d)=45.525(kWh)

1kWhあたり26円とするとだいたい1,183円ですね。

ただし、仕様上の消費電力は最大値なので実際にはもっと低いはずです。月に1,000円以下として電気代が高いかどうかですね。

まとめ

空気が乾燥すると喉がガラガラになるし、肌も乾燥してかゆくなるし健康に良くないですよね。乾燥する冬の体調管理に加湿器は必須です。

加湿能力の高いものが欲しくて象印のスチーム式の加湿器を買ったら加湿能力が高いだけでなく、衛生的でメンテナンスも簡単で大満足でした。吹き出し口が熱くなるのが気になりますがそれ以外は他の方式の加湿器に比べてとても使いやすいです。

これで今年の冬も乗り越えることができそうです。

今週のお題「冬の体調管理」

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