僕の名前はきったんです。契丹とは無関係です。
契丹(きったん、キタン、キタイ、ピンイン: Qìdān)は、4世紀から14世紀にかけて、満州から中央アジアの地域に存在した半農半牧の民族。10世紀初頭に現在の中国の北部に帝国を建国し、国号を遼と号した。しかし12世紀に入り次第に勢力を強める女真が宋と結び南下し、挟撃された遼は1125年に滅ぼされた。契丹人の多くは女真に取り込まれ、一部は中央アジアに逃れて西遼(カラ・キタイ)を建てた。
引用元:契丹 – Wikipedia
いや、きったんで検索したらこのWikipediaの記事がトップに表示されたんもんでですね。とりあえず紹介してみました。
きったんって結構気軽に考えてつけたんですけど、ネット上で名乗るなら検索のことも考えてもっとオリジナリティの高い名前が良かったのかもしれないなーって思えてきたんですよね。ネット上の名前って看板みたいなもんだと思うんです。他とかぶらないオリジナルの名前をつけておけば検索で無駄に競う必要もなくなりますからね。
昔、勤めていた会社のお店の名前
昔、僕が勤めていた会社で出していたお店の名前はいつもちょっとひねったものでした。短くてシンプルながら単語2つの組み合わせとかで、基本造語を使っていました。
社長いわく、「店名でネット検索したときに確実に情報にアクセスできるように」ということでした。さらにちょっと変わった造語であることで名前が印象に残りやすいし、名前の由来とかで話ができたりといいことが多いってことでした。
なるほどーと思ったんですけど、僕自身には身についてなかったんですね。今更この問題で考えているんです。
オリジナリティの高い名前の意義
検索でアクセスしやすい名前
もし僕のことに興味を持って「きったん」で検索する人がいたらうえで紹介したWikipediaの記事をまず最初に見ることになるわけですよ。それからネット上には僕以外にも「きったん」と名乗っている方がいたり、芸能人がいたりで、僕より上位に表示されています。
ちなみに「きったん」で検索した場合のこのブログの検索順位は、Googleで14位、Yahoo!で10位とまあまあ健闘していますが、Bingでは圏外です。健闘と言ってもヒット数が少ないんですけどね。
サイト名の「物欲で負けた日」で検索した場合はさすがに1位です。
検索で間違われない名前
検索で自分のところに確実にアクセスして欲しいと思った場合、単に検索順位が高くなるってだけではダメで他と名前がかぶっていないってのはマストです。仮に検索1位だったとしても、2位も同じ名前だったらどっちが探しているブログかわからないですからね。
僕も、ブログ名をつける時は一応かぶらないように検索してサイト名、ブログ名として使われていなそうってことは確認したんです。カテゴリ名や文脈では結構使われていますけど、それはそこまで気にすることないかなって思っています。
でも、自分自身の名前、ハンドルネームはそこまで深く考えておらず、サクッと付けてしまったので、かぶってしまってるんですよね。
人違いがなくなる
ネット上では顔が見えないので、個人を判断する情報で名前の比重ってとても大きいんですよね。要するに名前がかぶってると人違いが発生するわけです。
Twitterとかで活動していて、初めての方と交流する時に人違いされたことも何度かあるんですよね。ありがちな名前を付けてしまったミスですね。
実際に交流すると誤解を解く機会があるんで、まぁいいかなって思うんですけど、ブログの読者様って一見さんで1回見て終わりってこともあったりするし、人違いされちゃうのは損だなって気がしてきたんですよね。
まとめ
顔が見えないネット上では個人を判断する最も重要な符号である名前をテキトーに付けてしまったので後悔してるって話でした。
ネットでは検索のことや人違いの問題を考えると名前は極力かぶらないものを考えないといけないですね。でも、読みやすくて、短くて、かぶらない名前って難しいんですよね。
今から名前を改名するかは悩み中ですが、しばらく考えて改名するかもしれないです。