2週間ほど前にfreetelのSIMフリースマホ「priori 3s LTE」を購入しました。1万円台の低価格で、ロースペックながら4,000mAhという大容量バッテリーを搭載したスマホです。
購入時の第一印象や購入の経緯は上の記事で書いてます。
今回は購入から2週間ほど経ったので、実際の使用感などをレビューしていきます。
とにかくバッテリー最強
priori 3sの最大の特徴はなんといっても4,000mAhの大容量バッテリーですよね。5,000mAhのバッテリーを搭載したZenfone Maxの方が上ですが、かなり大容量のバッテリーであることは間違いありません。
僕は通勤時間・昼休みの他、仕事中も電車移動があるので、1日5〜6時間は使用しています。使い方は主にブログなどのネット閲覧やTwitter、あとはブログ記事の下書きとかですね。
さほど重い処理はしませんが使用時間が長いので、今まではバッテリー持ちを気にしながら使うことになり、モバイルバッテリーも持ち歩いていました。でも、priori 3sにしてからは夜充電しておいて、昼間目一杯使っても60%くらいバッテリーの残量が残りますのでバッテリー切れは全く気にする必要がないし、重いモバイルバッテリーを持ち運ぶ必要もありません。
ちなみに起床時に満充電で翌日の夜まで約40時間使った状態が上の感じです。
本体は重いと思ったけど
priori 3sは本体重量が161gと5インチクラスのスマホにしては重いです。ほかは140〜150gくらいが多い印象ですからね。
他機種に比べても10〜20g重いのがどうなのかなって思ったんですけど、個人的にはよくわからないってのが正直なところです。購入前にビックカメラの店頭で持ち比べもしてたんですが、そのときは言われれば重く感じるかもくらいでした。5インチくらいであれば僕の手にちゃんと納まる感じなので、あまり負担はないですね。
本体も丸みがあるので持ちやすいです。
とはいえ、今使っているメインが6インチのファブレット「SAMURAI 極」でかなりデカいし重いのでそう思ってる可能性はありますけどね。
動作は思ったより良い、というかまぁ使える
priori 3sは安い端末なので当然ながら処理性能はショボいです。全機種のpriori 3より大幅にアップしているとはいえ、1万円台なりの性能です。フリックやスクロールもメインの「SAMURAI 極」と比較するとワンテンポ遅れることがあるなぁという感じはあります。
でも、実際に使ってみるとブラウザでのWebサイト閲覧やメール、LINE、電話はもちろんなんの問題もないですし、はてなブログアプリで記事を書いたり、するのも問題なしです。当たり前ですが最低限スマホでやることは特に問題なくできる感じかなぁというところですね。
フリック入力もちゃんと動きについて来てくれます。
それに画像編集もちょっと待ち時間が出ますが問題ない範囲でできます。
ちなみにAuTuTuベンチマークは23864でした。
GPSの精度がイマイチ
気になったのはGPSの精度。ネットの評判でもあまり良くないってことでしたが、やはり良くはないですね。
Googleマップでナビを使っていると結構ふらふらしちゃうので見にくいです。
まとめ
「priori 3s LTE」はブラウザでのWebサイト閲覧やメール、LINE、電話などテキスト・画像メインの使用には特に問題なしでゲームやらないなら普段使いにはとりあえず問題なく使えるレベルのスペックはあると感じました。
とはいえ、やはり安い端末なのでたまに動きが悪いこともあるし細かいところは気になります。バリバリ使う方には向いていないかもしれませんが、価格面を考えれば頑張ってるんじゃないかなってところですね。
とにかくバッテリーの持ちがいいのでバッテリー切れを意識しないですむ、モバイルバッテリーを持ち歩かなくてすむってのは快適ですし、個人的には買って良かったかなと思ってます。
安価でバッテリー持ちがいいので、あまりゲームをする予定がないガラケーから乗り換える方の入門機としてはかおすすめですね。