木造住宅や断熱性能の低いアパートでも、光熱費を節約して暖かく冬を越すための3つの方法

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寒い冬を暖かく過ごす

11月になって急に冷え込んできましたね。僕は古い木造戸建の住宅に住んでいるので、夏は暑く冬は寒い生活を送っています。

最近の鉄筋コンクリートのマンションや戸建でも断熱性能の良い家は、そのままでも暖かぬくぬく冬を越せるのでしょうが、僕みたいに古い戸建住宅やアパート暮らしだと辛いですよね。

暖房の効率も悪くなって光熱費もかさみます。金持ちじゃないから古い家に住んでるのにそのせいでさらにお金がかかるなんて哀しいですね。

そこで、今回は我が家で実践している光熱費を節約して冬を暖かく越すための方法をまとめてみます。

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暖房はこたつを使う!

こたつは光熱費が安い

光熱費を節約できる暖房の定番といえばこたつ!エアコンなどと比べると電気代はガッツリ節約できます。

なんといっても温めるスペースが少ないので必要な熱エネルギーが少なくて済みます。部屋全体を暖めるのとこたつの中だけを暖めるのと比較したらこたつの中だけを暖める方が省エネなのは当たり前ですよね。

というわけで、こたつはもともとエアコンに比べると電気代が安くすむのですが、最近はさらに進化して、省エネ型のこたつが出ています。価格も従来品に比べて決して高くないのでオススメです!

例えば、このYAMAZENのこたつは、1時間あたりの電気代の目安が2.2〜4.3円となっていて、仮に毎日6時間強運転で使ったとしても1,000円もかかりません。実際はずっと強運転ということはないと思うので、500円以下で済むのではないかと思います。

さらに最近は人感センサ付きで切り忘れを防止してくるものもあります。スイッチ切り忘れて電気代を無駄にしたら、せっかくの省エネこたつの意味がなくて、哀しいですからね。これは嬉しい機能です。

こたつを効率よく使う

もともと電気代の節約に有効なこたつですが、より効率よく快適に使うにはじゅうたんやマットを活用します。

こたつの中の熱が逃げないようにこたつ布団をかけるのは常識だと思います。こたつ布団がないとせっかくの暖かい空気が全部流れでちゃいますからね。

でも、こたつの熱は床からも逃げていっちゃいます。冬のフローリングは冷たいですからね。特に木造の1階なんかは床下からどんどん熱が逃げていくので、こたつも効率が悪くなるし、冷たくて不快になっちゃいます。

そこで、じゅうたんや断熱マットを使うわけです。これで、床が冷たくて不快なこともないし、熱が逃げないのでこたつもより効率よく使えます。

こたつ布団で掛敷セットになっているものもありますね。

窓に断熱シートを貼る!

窓からは熱が逃げやすい

古い住宅や木造の住宅では家全体の断熱性能が悪く、熱が逃げてしまうわけですが、特に熱が逃げやすいのが窓です。ガラス1枚ですからね。暖かい陽の光が入ってくる場所でもあるけど、暖房の暖かい熱が逃げてしまう場所でもあるわけです。

窓から熱が逃げるのを防ぐことができれば暖房の効率も良くなって光熱費の節約にもなるし、快適になります。

最近の住宅だとペアガラスといって、ガラスが2枚になっていて空気の層が熱を逃がさない構造のものもあって、これならとっても快適です。ガラス1枚の普通の窓とは全然違います。

とはいえ、窓を交換するとなると相当な費用が必要なので現実的ではないですね。賃貸では不可能ですしね。

断熱シートを貼ろう

手軽に窓を断熱するには、断熱シートを貼るといいです。お値段も手頃で、簡単にできますね。

部屋の暖かさを逃さないだけでなく、気温差によって発生する冬の嫌な結露も防止してくれます。結露が原因でカビが生えるなんてこともありますからね。

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さらに安くしようと思ったら梱包用のエアークッション(いわゆるプチプチですね)で代用することもできます。要は空気の層ができればいいのでこれでも十分に効果がでます。

これなら専用の断熱シートに比べてかなり安く、そして大量に購入できるので気軽に家中の窓を断熱できます。

プチプチで断熱する場合は貼る面が重要です。プチプチは片方が平らになっていて片方にたくさんの突起がついている形になっていますよね。この突起側をガラスに貼るようにするんです。

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下手な絵ですがわかりますかね(^_^;)

突起側をガラスに貼ったほうが空気の層ができるので、効果が高いわけですね。

断熱シートを貼れば結露も防止できる

断熱シートを貼ると暖房の効率も良くなって快適になるんですけど、さらに結露も防止できます。結露は室内と外の温度差で、熱が移動する時に起きるので、断熱すれば防止できるんですよね。

冬の朝になると、床が濡れるくらい結露するなんて家も結構ありますからね。放っておくと床が濡れて不快ですし、カビの原因となったりもしますから、防止できるなら嬉しいですよね。

暖房をする空間を区切る

暖房で暖める部屋は狭い方がエネルギーが少なくて済むっていうのは当たり前の話ですよね。例えば部屋が暖まっている時にドアを開けると部屋が一気に寒くなってしまったりします。

なので部屋を区切る。

我が家の場合は1階が間仕切りがない1部屋になっていてリビングダイニングになっているんですが、これだと広すぎてなかなか部屋が暖まりません。なので、カーテンを設置して食事をするダイニングスペースとリビングスペースを区切れるようにしています。長時間過ごすリビングスペースだけ暖房すればとても効率的です。

ちなみに我が家ではこのタイプの突っ張りカーテンポールを使っています。賃貸でカーテンレールをつけるのに抵抗がある場合も簡単に取り付けることができて便利なんですよ。

まとめ

木造戸建住宅やアパートでも、なるべく暖かく快適に冬を越したいですよね。しかもできれば光熱費を抑えて。

そのためにはいろいろと工夫して生活しないといけないですね。他にももっと快適な方法もあると思うのですが、今のところはまぁまぁ快適になってきたなと思っています。

というわけで、我が家で工夫してやっている光熱費を節約して暖かく冬を越すための3つの方法の紹介でした。

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