サラリーマンでも自分の市場価値を把握して高めていくことが大切だと思う

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自分の価値を高める

「この会社を辞めても通用する技術者でありたいよね。」

僕が今勤めている会社に入ってからとてもお世話になっている上司(今は直属の上司ではないけど)がよく言っていました。

サラリーマンは安定していると言いながら一つの会社に依存した生活をしているのでいざというときには危ういです。だからこそもし今の会社を辞めることになっても通用するスキルとキャリアを得ておくことは大切ですね。中途採用、転職で入社してくる人が多い会社なので上司以外にも同じような考え方の社員が多い気がします。

僕も転職で今の会社に入ったのですが、ニート、フリーターからそこそこの大企業に入社できたのは以前の会社にいた頃に頑張って勉強して資格をとったり、キャリアとして説明できるプロジェクトに積極的に関わってきたからだと思っています。過去に自分の価値を高める活動をしてきたことが今になって役にたってくれたのです。

サラリーマンにとって今いる会社の中でどうあるか?ということも大切ですが、サラリーマンでも自分の市場価値を把握して高めていくことが大切だと思うのです。

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自分の市場価値を高める

最近は副業を認める会社も増えていますし、収入を増やすというと副業という考えの方も多くなっている気がします。ブログで収入とかもですね。僕もこのブログと他にも特化ブログを運営していくばくかのお金を毎月稼いでいるので副業もいいものだと思います。

でも、やっぱり本業をないがしろにはできません。

というか、自分が社会の中でメインの仕事としてやっていけるものをしっかりと持っていないといけないと思うのです。それがなんであるかは人によって異なるでしょうが、なんにしても自信をもって「自分にはこれができる」というものを持っていないといざというときにどうしようもなくなってしまうと思うんですね。

その「自分にはこれができる」というものが自分の市場価値になっていくはずです。

会社に縛られないスキルを持つ

「自分にはこれができる」というスキルは会社を辞めても通用するものでなければいけません。もちろん今勤めている会社でも役にたつ方がいいに決まってますし、自分のキャリアと関わるものでないと説得力がなく、役にたたないスキルになってしまうのですが。

でも一つの会社の中での働き方ってけっこう特殊というか、その会社の中でしか通用しないものになってしまいがちです。

その会社の中でしか通じないスキルというのは自分の財産にはならないスキルです。しかも「その会社の中でしか通じないスキル」はその会社の中でも替えが効くスキルだと思われている可能性が高いです。なにせその会社の中にいればいずれ身に付くのですから。

毎日、毎日仕事をして少ない自分の時間から自分が成長するための勉強時間を捻出するのは大変です。でもサラリーマンとして自分の市場価値を高めるには会社の外で学ぶ時間が必要です。

その勉強の手段と成果を示すための手段として資格取得も役にたちます。僕も仕事に関係する国家資格の取得には継続して取り組んでいます。

自分のキャリアを常に意識する

仕事をするうえで「もし転職する場合、自分のキャリアとしてアピールできる仕事をする」ということが意識できればそれは今の仕事にとってもプラスになると思います。

数字に表れやすいかっこいい仕事を優先して雑用をしないということではありません。サラリーマンである以上、日々の仕事は自分の好きなことばかりやっているわけにはいきませんから。

でもどんな仕事であれ自分なりに工夫したり成果を高める方法はあるはずです。常にそうしたことを意識し、それを他人に説明できるようにしておくことが大切だと思うのです。

また、難しい仕事もそれが自身のキャリアになると思えば少なからずポジティブに捕らえることができるようになるはずです。そうした考え方は今勤めている会社の中でも役にたつものであると思います。

転職を意識して働く

僕は今のところ転職をしようとは思っていません。でもいつでも転職ができる、転職しても今と同等以上の待遇は得られるということを意識して仕事に取り組んでいるつもりです。

毎年新しい資格に挑戦するたびに嫁さんに「資格なんて取っても出世するわけでもないのによくやるよね~」と言われます。嫁さんも同じ会社に勤めているので今の会社にいる限り資格が直接何かの役にたつわけでないことを知っているのです。

でも転職を意識して働くことは大切です。「なにかあったら転職できるけど条件があっているからこの会社で働いている。」そういう意識でいられることが大切なのです。

もう定年まで数年みたいな方は逃げ切り型の考え方でもいいと思いますけど、あと何十年も現役で働いていかなければいけないのにいつまで今の会社で働いていられるかわかりませんからね。

転職できるという意識が生む余裕

「自分は転職してもやっていける」そう思うと仕事に向き合う気持ちに余裕が持てます。一歩引いたところから自分の立場を見られるという感じですね。

仕事を辞めたら食べていけない。そう思って一つの会社にしがみつくのは辛いです。心に余裕が持てませんし、無理な仕事を押し付けられても断ることもできません。

自分の市場価値を高め、「転職できる」という意識を持つことで今勤めている会社とも対等の関係で仕事をすることができます。こうして生まれる心の余裕は仕事以外の面でもポジティブな影響があるし人生全体にプラスになるものです。

自分の市場価値を知っておこう

人材の市場価値なんてものはテストの点数と違って明確に数値化できるものではありません。でも確かにそれはあるのです。

自分の市場価値を高めることと同時に自分の市場価値はどれくらいなのか、どういった転職ができるのかを知っておくことは大切です。実際に転職するのでなければ目安程度のものでしかありませんが、意識することが大切なのです。

今はインターネットで簡単に求人情報を見ることができますからそうした情報をチェックして自分にどんな転職先があるのかどういった仕事ができるかを意識しておくというのは大切です。

以前、自分の市場価値がわかるという転職アプリ「MIIDAS(ミーダス)」というものをやってみたことがあるのですがこれも面白いです。

以前記事にしたときはちょっと遊びっぽく書いていますし、実際かなり気軽にやっているのですがそれでもこうしたことを意識しておくというのが大切だと思います。

まとめ

なんだからしくない記事を書いてしまいました。いや今現在そこそこ難しい資格に挑戦中でして(^^;)自分のモチベーションを上げるためにも今一度なぜ資格を取るのかを考え直してみようと思ったわけです。そしたらなんだかちょっと大きな話になってしまいました。

ちなみに挑戦しているのは建築設備士という資格でこの記事を書いている今日(すでに日付変わってますが。。。)一次試験の合格通知が届いてこれから二次試験を受けるところです。

でも、実際僕が商売に失敗して借金漬けで苦しかった時に生活を立て直せたのは昔のサラリーマン時代に取った資格やプロジェクトの実績があったおかけです。ということもあるので二次試験に向けて気合い入れなおして頑張ります!

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