「P10 lite」を10日間使ったのでレビューしてみる!

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nova liteの画面が割れた勢いだけで「P10 lite」を購入して10日間が経ちました。

「P10 lite」は2017年6月に発売されたHUAWEIの最新モデルの安い方。もちろん高い方は「P10」。2016年にヒットした「P9 lite」の後継機ですね。価格.comを見ると現在ランキング一位になっており、2017年のSIMフリースマホの大本命となるのではないかと思っています。

というわけで「P10 lite」のレビューとまいります!

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スペックと外観チェック

まずは基本的な内容を見ていきましょう。

スペック

基本的なスペックはこんな感じ。参考までにP9 liteのスペックも載せておきます。

P9 lite P10 lite
CPU オクタコア2.0GHzx4+1.7GHzx4 Huawei Kirin650 オクタコア2.1GHzx4+1.7GHzx4 Huawei Kirin658
RAM 2GB 3GB
ROM 16GB 32GB
ディスプレイ 5.2インチ 5.2インチ
解像度 1920×1080 1920×1080
カメラ 背面1300万画素(F値2.0)/前面800万画素(F値2.0) 1200万画素(F値2.2)/前面800万画素(F値2.0)
電池容量 3000mAh 3000mAh
サイズ 146.8 x 72.6 x 7.5 mm 146.5 x 72.0 x 7.2mm
重さ 147グラム 146グラム
OS Android 6.0 Android 7.0

P9 liteからCPUが進化、RAM2GB→3GB、ROM16GB→32GBとスペックがアップしていますね。

実際RAM2GB、ROM16GBでは使っていて心もとない感じですが、この点が強化されたのはうれしいですね。確認したところ初期の状態でRAMは1.5GB以上の空き、ROMも20GB以上の空きがありました。

付属品チェック

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P10 liteの付属品はこんな感じです。本体の他に専用のケースとイヤホン、ACアダプタとUSBケーブル、クイックスタートガイドですね。

付属品に関しては可もなく不可もなく。まぁそんなに気にするポイントでもない感じですね。

外観チェック

P10 liteはサファイアブルー・パールホワイト・ミッドナイトブラック・プラチナゴールドの4つのカラーバリエーションがありますが、僕はサファイアブルーを選択しました。

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全体的にシンプルながら安っぽさはないデザインですね。指紋認証は裏面にあるタイプです。

背面はガラス素材でできており、サファイアブルーでは水をイメージしたという光の当たり方で色合いが変わって見える加工がされています。これはサファイアブルーだけということですのでミッドナイトブラック・プラチナゴールドではよりシンプルな印象になると思われます。

裏面のガラス素材は見た目はとてもいいのですけど、破損の心配もあるので注意が必要ですね。

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側面は金属フレームですね。右側に電源ボタンとボリューム、左側にSIMスロットがあります。

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上側はイヤホンジャック、下側はUSB端子とスピーカーです。HUAWEIのliteシリーズのUSB端子はずっとType-CではなくmicroUSBなんですね。

開封時の様子などは別の記事にしています。

実際の動作を見てみよう!

スペックだけでは実力はわからないということで実際に動かしてみたいと思います。

ベンチマークテストを確認

スマホのベンチマークアプリでは有名どこのAnTuTu Benchmarkでテストをしてみました。バーションはv6.2.7です。購入時からアプリをインストールしたりしてますがテスト時はすべてダウンさせています。

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AnTuTuのスコアは60284点でした。6万台には届かないと思っていましたが、思った以上に良い結果ですね。

zenfone3-asus-wiki.fxtec.info

こちらのサイト様を参考にさせていただくとP9 liteから6000ポイント以上アップしていることになります。

ただし、3Dスコアが低いので3Dゲームには弱そうですね。

通常時の動きはサクサク

言うまでもないかもしれませんがブラウザでサイトを見たりLINEやTwitterを使う程度の通常時の動きは十分サクサクです。特にRAMに余裕があるのでたくさんサイトを開いたり、4~5個のアプリを同時に起動してもさほど遅くなる感じはありません。

僕の主なスマホの利用目的はサイト閲覧、Twitter、LINE、Youtubeなどですが、こうした利用目的であればまったくストレスなく使えるレベルであると思います。

3Dゲームの性能は?

HUAWEIのliteシリーズは全体的に良い出来で高コスパのものが多いですが、3Dゲームは苦手なようです。ベンチマークでも3Dスコアは低かったですしね。エントリーモデルではあえて切り捨てているということかもしれません。

3Dゲームの性能だとよく話題にあがるデレステ(アイドルマスター シンデレラガールズ スターライトステージ)をちょっとプレイしてみました。

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上の画像は1番高品質な3Dリッチ設定のものです。普段ゲームをしない僕的には「なんだ、フツーに遊べるじゃん!」と思ってしまいましたけど、画像を見るとジャギってますね。

遊ぶだけなら問題はないですけど、画質にもこだわりたいとなるとやはり見劣りするでしょうね。

使い勝手も良好

ハード的な面でもソフト的な面でも完成度は高く、使い勝手は良好ですね。

指紋センサーの感度は良好

指紋認証センサーはスマホを使うたびに使うことになるのでかなり重要です。P10 liteの背面の指紋認証センサーの反応速度はかなり早くエラーも少ないので非常に快適ですね。

指紋センサーは背面、前面、サイドと機種によっていろいろですがこの辺は好みと慣れですよね。

ジャイロセンサを搭載

P10 liteではP9 liteで搭載していなかったジャイロセンサが追加されています。ポケモンGOのAR機能なんかで注目されましたが、やはりあると嬉しいですね。

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試しにポケモンGOをやってみましたが、スムーズに動きました。

GPSの精度も高い

最近のスマホは基本的にGPS性能に問題があることは少ないとは思いますが、P10 liteも実用に十分なGPS性能があります。僕は道を覚えるのが苦手なのでナビをよく使うのですが、位置を見失ったり場所がずれたりすることなく快適に使えるレベルですね。

カメラ性能は必要十分という感じ

カメラについては画素数がP9 liteの1300万画素から1200万画素に落ちていますが、「カメラ性能=画素数」というわけでもありません。実際に写真を撮って確認してみたいと思います。写真のセンスの無さは僕のスペックですので無視してください

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室内で撮影した写真です。普通に撮れていますね。

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夜間に屋外で撮影した写真です。周囲に大きな建物がなく街中ではけっこう暗い環境で撮影しました。

僕のようなカメラに大きなこだわりのない人から見ると十分きれいに撮れているなぁと思います。一般的なユーザーには必要十分な性能なのではないでしょうか?

単体で購入するならAmazon!

僕は格安SIMとのセットでキャッシュバックが大きくてお得なNifmoで購入しましたが単体で購入を考えているならやっぱりAmazonが一番安くていいと思います。

マーケットプレイスのgoo SimSellerが出品しているものを購入した場合、OCNモバイルONEのエントリーパッケージが同封されていますが契約の必要はありません。

ちなみに僕が買ったNifmoはこちらです。

まとめ

10日間使ってみて思ったのはHUAWEIのスマホはやっぱり完成度高いなってことですね。不満点がほとんどありません。USBがType-Cじゃないくらいかな。質が安定しているので驚きとかはありませんが、シンプルで使いやすいですし万人にお勧めできるタイプのスマホですね。

ただ、価格面ではnova liteより高めな設定になっていますのでどちらを選択するかは要検討ですね。

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nova liteとの比較記事を書きました。ぜひ参考にどうぞ!

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