根が根性なしの怠け者がフリーランスなんか目指したら死ぬからやめたほうがいいよ。

スポンサーリンク
この記事は約4分で読めます。

f:id:beed:20160426002812j:plain

僕は今でこそ、そこそこお堅い会社でサラリーマンなんぞやっとりますが、基本的にはふらふら生きてきたタイプの人間です。

根が根性なしの怠け者でして、ボケーッとしてるうちにいろいろと失敗して貧乏生活を送っていたりするわけです。

で、最近フリーランスとか持て囃されてるような気がしないでもないわけですが、根性があって、自分で目標を立てて、やっていける人じゃなきゃフリーランスなんか目指さない方が良いよと言いたいわけです。

スポンサーリンク
スポンサーリンク

僕もフリーランスで失敗したのであります

フリーランスって一言で言ってもいろんな仕事がありますね。僕は5年ほど手品師をしていたのです。ちょっと特殊ですけども、自分で稼ぐって意味ではフリーランスであります。

で、最初の頃は企業に所属してまして、飯付き光熱費ただの寮に住みながら、手取りで20万ほど貰って、なかなか優雅な日々を過ごしていたのですよ。

それが、何をトチ狂ったか独立などして大失敗をしてしまったんですね。ようは稼げなかったわけです。

でも、独立した当初はまあまあ収入もあったし、順風満帆に思えたもんです。そこから転げ落ちたのはひとえに僕が、「怠け者」だったからだと思うんですね。

そしてそれは他のフリーランスの仕事も同じだと思うわけですね。

「怠け者」だと何がダメなのか?

それでは「怠け者」だと何がダメなのかってことを説明しましょうか。

時間の使い方が自由すぎる

サラリーマンであれば、仕事の時間は仕事をしなければいけません。当たり前ですが、これが怠け者にはいいんです。

だって自分で時間の使い方を決められたらサボっちゃうもん。

もちろんフリーランスでも決められた予定もあれば締切のある仕事もあるので完全に自由ではないのですが、空き時間に遊んでいても文句言う人はいないので僕みたいなダメ人間だとついついサボりがちになってしまうんですよねぇ。

仕事の基準が自分になる

怠け者が自分一人でやってるとどんどん仕事の基準の基準が下がるんですよ。なんか言い訳しちゃうんですねぇ。

一緒にやっている人がいると客観視もできるのでいいんですが、1人だと徐々にクオリティ下がっていることに気づけないんですねぇ。真剣に取り組んでいるつもりでも客観的なダメ出しをくれる人がいないと独りよがりになってしまいやすいですしね。

お客様はそこに気づいても静かに離れていくだけでわざわざこちらに教えてくれたりしませんからね。

めんどくさい将来への投資をしなくなる

仕事には、最低限今やらないと行けないことと、事業を成長させるためにやることがあります。

事業を成長させるためにやることってのはフリーランスの場合はスキルアップだったり、仕事を取るための営業だったり、新しい事業の準備だったりですね。

で、本来はこうした活動を必要に応じてバランスよくやっていかないといけないんですが、自分のやりたいところにだんだん傾いていくんですね。

人間の性です。

特に仕事が仕事を呼ぶような波に乗っているときには将来への投資ってなかなかやらなくなるんですよ。今いるお客様から十分な仕事をもらって日々忙しくしているのに新しいスキルを身につけたり他のお客様に営業をかけたりって大変なことですからね。

でもいまのお客様からの仕事は状況が変わればパタッとなくなる可能性もあるので事業を継続していくには将来への投資はずーっと続けていく必要があるんですよね。

結局フリーランスって自由じゃない

結局フリーランスって自由じゃないんですよ。好き勝手に暮らすのは無理なんですよ。

自分に厳しく、時間も仕事の質もきちんと管理して、将来のことを考えて仕事しないといけないんです。

大変です。僕にはできないです、いやできなかったです。

もちろんフリーランスで、バリバリやっている方も多いですし、できる人は確実にいます。

ただ、フリーランス時間に縛られず、優雅に暮らせると思っているならやめた方がいいよって思っただけです。

まとめ

アレです!要するに僕は怠け者のダメ人間ということです。いやまぁ、それだとサラリーマンでもダメな気がするけど。

ただ、まぁ、「フリーランス=自由」みたいな安易な考え方はどうかな?と思うんですよね。サラリーマン嫌だからフリーランスとかね。僕には書けないけどそもそもビジネスモデルがないと話になりませんしね。

基本的に失敗した人間の愚痴なので本気でやりたい人は聞かなくていい話ですけどね。

タイトルとURLをコピーしました