どうも!お仕事でマンションの設計とかしてるきったんです。
ある程度以上の規模の建物を設計したり工事監理したりする場合、いわゆる建築士という建築のプロの他に電気や給排水などの設備面の専門家が参加して数人のチームで行います。僕はそんな中の電気関係の専門家です。
そういう建築設備のプロが目指す資格として建築設備士ってのがあります。建築設備のプロとしての技術力を証明してくれる資格ですね。
建築系の大学を出ていない僕みたいなのだと、建築設備士をとるとそこからさらに経験を積んで一級建築士を狙うこともできたりします。
で、昨年この建築設備士をはじめて受験しました。
建築設備士は一次(学科)と二次(実技)と試験が2回あるのですが、昨年は一次は受かったものの二次で落ちてしまいました。ただ、おかげで今年は一次は免除で二次だけ合格できれば建築設備士試験合格ということになります。
一次試験免除は1年間だけなので今年が最大のチャンス!今年こそは絶対に合格しますよー!
建築設備士ってめっちゃ受験料高いんだよ!!
いきなり金の話?って感じですけどね。建築設備士の受験料めっちゃ高い!
なんと受験料35,640円ですよ!一級建築士より高い。ちなみに願書も有料で1,080円します。。。
ペーパーテストだけでこの価格は高いですわ。一級建築士より高いもん。
嫁ちゃんには別に資格取らなくてもいーじゃんと言われますが、そんなことはないはず。。。
ちなみに僕が勤めている会社では合格すると受験費用を全額負担してくれます。落ちると半額。
なので今年こそは落ちるわけにはいかないのです!
建築設備士の二次(実技)試験
二次試験は実技試験なのだ!
建築設備士の試験は一次(学科)と二次(実技)とがありますが、二次試験は実技試験なんです。僕は今年は二次試験だけ受験します。試験日は8月26日。ちょうど3ヶ月後ですね。
毎回受験票と一緒に二次試験のテーマが発表されます。今年のテーマは「小都市に建つ市庁舎」です。このテーマを元に当日建物の簡単な設計図が示され、設計時の設備上の工夫などについて問われたり、設備設計図を書いたりするんですね。
試験時間は5時間30分と長丁場ですが、昨年受けたときは余るどころか時間が足りなくて必死でした。
合格したいなら準備講習会を受けるしかない
試験勉強というとまず本屋で参考書やテキストを買ってというのがスタンダードだと思いますが、建築設備士の二次試験は一般に販売される参考書やテキストがまったくありません(T_T)
毎年、日本設備設計事務所協会というところが準備講習会というのを開いていて、これに参加すると発表されたテーマに沿ったテキストがもらえます。
なにか癒着的な怪しい匂いもしないではありませんが、とにかく建築設備士の試験に合格したいなら準備講習会を受けるしかないのです。ああ、ここでもまたお金が。。。
講習会は参加できる人数が決まっています。何度も開かれるので受けられないことはありませんが、予約が遅いと講習会の日程が遅くなり試験勉強の時間が短くなってしまいます。予約の受付は6月1日から。
去年は前半が予約で埋まってしまいかなり遅い日程になってしまったので今年は即予約しますよー!
まとめ
完全な日記なのでまとめとかないんすけど、建築設備士試験!今年こそは絶対に合格しますよー!