子供が産まれたのでしばらくお休みしていたのですが、ついに職場復帰です。まぁ、しばらくと言っても3週間ですけど。
で、お休みしている間に世間は4月、つまり新年度になりました。通勤電車も3週間前に比べるとなんだか少し人混みの地獄感がアップしている気がするのですけど、たぶん新社会人が増えた影響もあるんでしょうね。退職した人もそれなりにいるはずなのにねぇ。
この時期になるとインターネット上でも社会人のマナーをテーマにした記事や新社会人の質問、相談などをよく見るようになりますね。そこで時々見かけるのが、「サラリーマンに腕時計は必要なのか?」という話題です。
最近はほとんどの人がスマートフォンを持っています。そうでなくても携帯電話は持っていて、腕時計がなくても時間を確認することができます。
それでもやはりサラリーマンにとって腕時計は必要なのか?ということについて個人的な考えを書いてみようと思います。
スーツなら腕時計は必須!ネクタイみたいなものです。
スーツなら腕時計をつけるのは身だしなみかなぁと思います。ネクタイみたいなものです。
ネクタイも実用面から考えると特に意味はありません。僕もネクタイは毎日着けていますが、ぶっちゃけ首が苦しいだけです。特に僕は肌が弱いので首が締まっているとかぶれやすく、健康問題もあるのですけどね。
それでも職種や会社の風土によってはスーツを着なければいけないことは少なくありません。そうなるとネクタイもしないといけないし、腕時計もそれと同じようなものです。
このへんは昔からの文化で実用面ではあまり意味はないことかもしれませんが、だからといって逆らっても仕方ないことです。
とはいえ高給な腕時計をつける必要はありません。ビジネスの場で腕時計のブランドや値段で相手を値踏みしてくるなんて飲み屋のお姉さんくらいです。(なおお兄さんの場合は見るところが違う気がします。)
革バンドかメタルバンドの無難なデザインの物をつけておけばいいと思います。
時間を確認するのはやはり腕時計
実用面から考えても腕時計は便利です。時間を確認するのにこれほどスマートなアイテムはありません。
スマホで時間を確認するとしたら、ポケットから取り出して電源ボタンを押し画面を点灯させる必要があります。それに比べて腕時計なら手元をチラッと見るだけですみます。
たいした違いはないようにも思えますけど、慣れるとやっぱり圧倒的に腕時計の方が楽です。
また、スマホを取り出して時間を確認する動作は周りから見てもハッキリとわかってしまいます。
人は表面的な言葉よりも相手の動作や表情で真意を知ろうとするものです。スマホで時間を確認したら、時間を気にしているということが相手に伝わってしまいます。それだと商談などでマイナスになることもありますよね。
腕時計ならさりげなく時間をチェックすることも可能ですからね。
スマホを取り出せないこともある
「打合せ中にスマホを取り出して時間を確認するのは失礼だ」みたいなはなしもありますが、単なるマナーだけでなく、スマホを取り出すことがコンプライアンス上も問題になるケースもあります。
スマホは時間を確認するのにも使えますが、録音や撮影にも使えます。スマホ一つで個人情報や見積もりの金額などオフレコの情報を記録して持ち出すこともできてしまうわけです。
なので、情報管理にうるさい職場だとスマホの持ち出しや使用のルールが細かく決まっていたりします。某携帯キャリアに勤めている知り合いは個人情報を扱うので仕事中はスマホは持ち込めないと言っていましたね。
スマホの使用はコンプライアンス上も問題になることがある、ということは理解しておいた方がいいと思います。
まとめ
サラリーマンになぜ腕時計が必要か?僕なりに思うところを書いてみました。
ちなみに、個人的には仕事中に着ける腕時計はオシャレよりも機能重視で電波時計がいいと思います。あと、メンテナンスが簡単なソーラー電池式。CASIOやセイコーの2万くらいので十分かなぁと。
まぁ、結局は職場の風土次第ですけどね。