どうも!円満な家庭を築きたいきったんです。
先日ね、嫁ちゃんと人生ゲームをやったんですよ!
コンビニで買ったポケット人生ゲーム。久しぶりにやると面白い! pic.twitter.com/i3Cve82eCr
— きったん (@beedhateblojp1) 2018年9月15日
人生ゲームっていっても簡易的な作りのポケット版とかいうやつです。といってもサイズが小さくて作りがちょっと簡易なだけで中身はしっかり人生ゲームです。もちろんマップが小さい分コースは短めですが、その分気軽に遊べます。コンビニなんかでよく売っています。コンビニでよく売ってるってことはそれなりに売れるんでしょうね。ちょっと意外(^_^;)
人生ゲームといえばボードゲームの定番ですよね。昔は正月になると親戚とかと一緒によくやりました。そういう家庭多いよね?大人になってからは久しくやっていませんでしたが、久しぶりにやってみるとこれがやっぱり良いんですよね。家族や親戚でやるゲームの定番なのがわかりました。
そんなわけで久しぶりにやった人生ゲームが楽しかった!っていう今日はそんな話です。
人生ゲームって楽しい!
人生ゲームって楽しいね!というわけで書いていきますけど、僕が買ったのは人生ゲーム(2016年Var)ポケット版なので基本的にポケット版の話です。
人生ゲームってどんなゲーム?
人生ゲームを知らない方、名前は聞いたことあってもプレイしたことはないって方もいると思います。今の10代とかやったことあるのかな?
なので一応説明しておきますと人生ゲームってのはすごろく形式のボードゲームですね。サイコロではなく付属のルーレットを回してゴールまで進んでいきます。ただし、最初にゴールしたら勝ちではなくて、終了時点で一番資産が多かった人が勝ちというルールです。
ゲーム内では就職して給料を貰ったり、転職や昇進があったり、結婚したり子供が産まれたり、と正に人生ゲーム。止まったマス目ではいろんなイベントが起こり、良いことも悪いことも起こります。事故に備えて保険に入ったり、株を買ったりみたいなことも起こります。起こるイベントは火星に移住するようなとんでもないものもありますwが、どれも人生というテーマで作られたものばかりです。
最近の人生ゲームでは追加マップもついています。僕が買った人生ゲームポケット版では標準のマップに追加できるキャリアアップエリアとトレジャーエリアの2つの追加マップがついていて4通りの組み合わせで遊ぶことができます。
プレイ時間は追加マップを2つともつけた状態で2人でプレイして30分くらいでした。ちなみにタカラトミーのホームページを見たら4人プレイ時の標準プレイ時間が40分(追加マップはなしの場合かな?)となっていました。
会社員になるか専門職になるか?
人生ゲームではルーレットにしたがってコースを進んでいきいろんなイベントが起こるのですが、自分で進むコースを選べるところがあります。中でも後々の影響が大きいのが最初の分かれ道、ビジネスコースと専門家コースです。
ビジネスコースに進むと問答無用で会社員になります。仕事に就けない心配がないし、給料も標準的なもので、後々運が良ければ部長や社長に昇進することもできます。他の仕事でもキャリアアップの可能性はありますが会社員が一番昇進の可能性が高いみたいです。
専門家コースでは止まったマス目に応じて教師やエンジニアなどいくつかある職業のどれかに就くことができます。専門家コースでは止まったマス目の職業に就けるのですが、職業マスに止まらないままコースが終わってしまうとフリーターということになります。職業に就けても給料が少ない職業から会社員の倍以上稼げる職業までいろいろです。
人生ゲームは最後までにいくら資産を貯められるかの勝負なので職業はとても大切です。ビジネスコース(会社員)に進むととりあえず平均的な収入も得られるし、昇進も比較的容易。専門家コースは夢はあるけど失敗すると収入的に苦しくなる。うーん。人生ゲーム、よくできてますw
ちなみに僕は最初は就職できないのが嫌でビジネスコースにしていました。でも数回やっているとビジネスコースつまんないなってなって気持ちになってくるんですよ!先が見えちゃうんでねw現実では会社員ですけどねw
運ゲーだからこそ良い!
人生ゲームって基本的に運ゲーです。自分で選択できるところもあるけど結局はルーレット次第なんですよね。だから子供も大人も一緒になってワイワイ盛り上がれるんです。
もっと頭を使うボードゲームやテレビゲームとかでも良いけど、実力で差が出ちゃうと勝つ人と負ける人が固定されちゃいますからね。
やっているうちに上達したり、負けるからこそ熱中したり、そういうゲームも良いんですよ。単純にゲームそのものの面白さで言ったらそういうゲームのほうが僕はハマります。
でも、家族団らんの場でワイワイやるなら子供から大人まで一緒にやれて結果がわからないルーレット任せの運ゲーってのも良いんです。まったりゆったりでも盛り上がれますからね!
ポケット版で良かったところ
上でも書いたとおり僕が買ったのはコンパクトなポケット版。最近の人生ゲームはやってないけど、やっぱりポケット版はゲームの内容自体も通常版の人生ゲームより簡易的な内容みたいですね。
場所をとらず狭いところでもできる
ポケット版のメリットは何と言っても小さいこと。まぁポケット版ですからね。旅先に持っていくのも良さそうですね。
我が家のリビングには小さめのちゃぶ台のようなテーブルしかないのですが、ポケット版ならこのテーブルの上でも十分に広げられます。本格的な人生ゲームだと床に広げてプレイするしかないのでポケット版でよかった!
本格的な人生ゲームをテーブルの上でやろうと思ったらけっこう大きなダイニングテーブルのようなものが必要だと思います。
短い時間でサクッとプレイできる
上でも書きましたがポケット版のプレイ時間は平均40分。標準マップだけで2人でプレイとかなら20分くらいのはずです。この時間ならちょっとした空き時間にもプレイできます。
本格的な人生ゲームのプレイ時間は最大で90分らしいですから、「よし!人生ゲームやるぞ!」というくらいの気持ちでないとできないかと。まぁ本格的な人生ゲームもジュニアコースだけ30分とかできるみたいですけど、それはちょっと寂しい感じがしますからね。
ポケット版は安い
ポケット版はけっこう安いんですよね。定価で950円と1,000円きってますからね。この価格ならちょっと数回プレイするだけでも十分元がとれる感じがしませんか?
と、まぁ、ポケット版はとにかく手軽です。
ポケット版で悪かったところ
スケールが小さい
当たり前なんですけど、ポケット版はゲーム内容が簡略的です。本格的な人生ゲームをサイトで見てみるとマスも多いし追加マップも4種類と充実しています。
当たり前といえば当たり前の話なので悪かったもないんですけどね(^_^;)
小さいパーツが扱いにくい
ポケット版の小さいお札やコマは予想以上に扱いにくい。お札なんか鼻息で飛んじゃうくらい小さくて軽いですし、小さすぎて使っている間に失くして足りなくなってしまいそうです。
あと、お札類は最初に点線に沿って切る作業が必要なんですけど、枚数が多いし、雑にやると破れそうなのでけっこうめんどうですね。価格とのトレードオフ何でしょうけど。
ルーレットの出目がわかりにくい
ポケット版でもちゃんとルーレットがついてくるんですよ。安くて小さいのにちゃんとルーレットがついてくることには感心しました!1から6までの数字が出ればゲームは成り立つので安くあげるならサイコロでも良いんですからね。そこを人生ゲームはルーレットというこだわりを見せてくれています。
でもですね。ポケット版のルーレットは出目がわかりにくいという欠点があります。
本格的な人生ゲームのルーレットは数字のマスの間にピンが立っていて、ルーレット本体から出ている針が数字を指してくれるのでどの数字かはっきり分かるんです。とてもわかり易い。ところがポケット版のルーレットは数字と数字の間に止まるとどっちを指しているかまったくわからないんですよね。ちょうど真ん中に止まって「これは2でしょ」、「いや、3だよ」みたいなことが起こるんです。
他の悪いところは正直そんなに気にしてないんですけどルーレットの出目は重要なんですよ。人生ゲームってルーレットで勝敗の8割は決まるんです。なのにそのルーレットの出目がわかりにくくて「じゃぁ3でいいか」とか「もう1回まわそうか」とかやるのテンション下がるんですよね。
ルーレットだけはぜひ改良して欲しいところです。
あ、あと小さいルーレットでめっちゃ軽いのでちょっと勢いつけて回すと延々と回り続けていつまでも止まらなくなってしまうので要注意ですw
人生ゲームっていろんな種類が出てるんだね!
僕の中では人生ゲームって懐かしいものって感じでしたが、今でも新商品が開発されていて、通常の人生ゲーム以外にもいろんなものが発売されているんですね。さらにそれぞれのポケット版もあってけっこう品数豊富です。
いずれも公式サイトで見ただけなんですけど、(外箱まではおもちゃ屋さんで見たことありますが)それぞれに工夫があって面白そうです。
人生ゲーム MOVE!
「人生ゲーム MOVE!」は人生ゲーム初のマップが動くギミックが搭載されています。
これまでの人生ゲームは固定のマップの上をルーレットにしたがって進んでいくだけでしたが、MOVE!ではマップが動くのでルーレット以外にも結果を左右する要素が産まれますね。自分の番以外でも自分に影響するのでドキドキですね。
人生ゲーム タイムスリップ
人生ゲーム タイムスリップは50年前の日本からスタートし、日本の50年間の歴史を辿りながらゴールを目指すというものです。
これは親子でやると楽しそう。出たエピソードを元に「この事件って何なの?」とか「パパが子供の頃はこういうのあったんだよー」みたいな話でコミュニケーションが捗りそうです。
大人だけでも懐かしいエピソードで盛り上がること必死ですね。逆に子供だけだとなんのことかわからないイベントが多くて難しいかも(^_^;)
人生ゲーム ダイナミックドリーム
人生ゲーム ダイナミックドリームはスケールのデカい人生ゲームってことみたいですね。
マップは通常の1.5倍のデカさ、通常版にはない1,000,000ドル紙幣という高額紙幣があり、通常版よりもスケールが大きいイベントの数々で億万長者気分が味わえるそうです。
まとめ
人生ゲームなんてホントに久しぶりにやりましたが、これがなかなか楽しい。そして家族団らんには良いですね。実力差とかを気にせず短時間でみんなで一緒にまったり、ゆったり、でも盛り上がれる手軽なゲーム。プレイ時間も手軽で次回に持ち越すこともないと条件が揃っています。
やっぱり家族でプレイするボードゲームの定番は人生ゲームですね!