どうも!サラリーマン副業ブロガーのきったんです。
先日ITP2.0の影響でアフィリエイト収益が減っちゃうのでは!?という記事を書きました。
提携している方も多いAdSense、Amazonアソシエイト、楽天アフィリエイトでは特に問題なさそうだけどASPの成果報酬型アフィリエイトでは対応しているものとないものがあるよって話なんですけど、じゃあどこが対応してるのよ?って思いませんか?
僕は広告の掲載をしていない(^_^;)ところも含めてわりと多くのASPのアカウントを持っているので会員ページの情報も見られるしちょっとまとめてみたらブログのネタになるかもってことでカンタンに書いてみようと思います。
2019年3月31日時点で内容を再確認して更新しましたが、僕が確認した限りではほぼすべてのASPで対応が進んでいるようですね。
A8.net
まずは言わずとしれた業界最大級の大手ASP「A8.net」
公式のスタッフブログでITP2.0への対応状況が説明されています。
従来からITPに対応した広告が提供されていて対応した広告主の案件にはITP対応マークがついています。ITP2.0でも問題なく成果が計測できているということで対応案件であれば安心ですね。
2019年3月31日時点でITP2.0対応プログラム数は5,094件となっています。稼働中のプログラム数は6,305件となっているのでほとんどの案件が対応してることになりますね。
また、特設ページを設置してITP2.0に新たに対応したプログラムを紹介するなどITP2.0対応にかなり力を入れているように見えます。
アクセストレード
ログインしないと確認できない会員ページですがITP2.0への対応情報がありました。
A8.netと同じく以前からITPに対応した広告が提供されていてITP対応マークがついています。そしてITP2.0の環境でも成果が計測できることが確認できているということです。
プログラム検索で見てみたところ2019年3月31日時点で全2,161件中、1,180件と約半分の案件がITP2.0に対応しているようです。
もしもアフィリエイト
Amazon・楽天のアフィリエイトで人気ですね。僕のブログでももしもアフィリエイトとカエレバの組み合わせで使っています。
他のASPと同じようにITP対応の広告にはITP対応マークがついています。プログラム検索でもITP対応のものに限定して検索することが可能です。
なお、もしもアフィリエイトで一番使われていると思われるAmazonと楽天市場はITPに対応しています。
プログラム検索で見てみたところ2019年3月31日時点で全559件中、81件の案件がITP2.0に対応しているようです。ITP対応の広告の件数はまだまだですが、徐々に対応を進めているようですね。
アフィリエイトB
アフィリエイトBでも以前からITP対応の広告が提供されていてITPマークがついています。このやり方がスタンダードなんですかね。会員ページのお知らせにもITP対応プラグラムであればITP2.0でも問題なしとのことです。
プログラム検索で見てみたところ2019年3月31日時点で全2,675件中、2,080件と多数の案件がITP2.0に対応しているようです。割合でいうとA8.netと同じくらい対応案件が多いですね。
バリューコマース
公式ページにITP2.0への対応が発表されています。
【重要】Apple社が発表したITP2.0に関する取り組みについて | お知らせ | ASPのバリューコマース アフィリエイト
バリューコマースではITP2.0への対応を広告主に案内しているということです。また、ITP2.0対応のプログラムがプログラム検索でわかるようにするということですね。
で、実際にログインしてプログラム検索画面を見てみたところすでにITP対応のプログラムに絞って検索できるようになっていました。
ただ、バリューコマースはすべての案件を見ることができないのでどれくらいの案件が対応しているのかははっきりわかりません。
リンクシェア・TGアフィリエイト
リンクシェア・TGアフィリエイトはいずれも楽天グループのASPです。ホームページも統合されていますが、アカウントは別に必要だし別のサービスとして運営されています。買収・統合の結果なんでしょうけどちゃんと統一したほうがわかりやすくて良いんですけどね。
どちらも昨年の11月の時点でITPへの対応を発表していますが、ITP2.0については特に新しい情報はなさそうです。ただ、従来のITPに対応していればITP2.0でも大丈夫なはず。。。
リンクシェアの管理画面からプログラムをいくつか確認してみたのですが、そもそもどのプログラムがITPに対応済みかわからない。絞込検索の条件にもITPの項目はないし、アイコンなどで対応済みの表示があるわけでもないのです。どうにかして確認する方法があるのでしょうか。
すべての案件が対応しているというのであればいいのですがそういったお知らせもありません。お知らせの情報では「対応を進めます」というだけなので不安なところですね。
まとめ
iPhoneは日本ではダントツのシェアを持っていますし、僕のブログではアクセスの約60%がAppleのデバイス(iPhone・iPad・Mac)ですので、その全てでITP2.0が適用された場合にはITP非対応のアフィリエイト広告では収益が60%減になってしまうかもしれません(T_T)
僕がアカウントを持っているASP全部ではありませんが有名どころのITP対応状況を一通りまとめてみました。大手でも僕がアカウントを持っていないところはログインが必要なページの情報が見られないので対象外です。
こうしてまとめてみるとASPによって対応状況ってけっこうまちまちなんですね。ただ、この記事を最初にアップしたのは昨年2018年の9月でしたが2019年3月31日に確認したところどのASPでもITP2.0 への対応が更に進んでいました。
同じ広告主でも複数のASPで広告を配信していたりするので今後はITPへの対応に力を入れているASPを優先的に使うことになりそうですね。