どうも!現在2人目の子供が妻のお腹にいるきったんです。
妻が妊娠して最近ついに安定期に入りました。妊娠5ヶ月目ですね。出産まで油断できませんが少し安心できる時期です。妊娠初期は特に妊婦の体調が悪くなりやすく、流産の危険性も高いですからね。
妊娠初期のママはとにかく不安も多いし、体調も悪いし、周囲にも気軽に話せないし、体も目に見える変化はないし、って感じでとにかく気持ちも落ち着かない時期。そのくせ自分の体に変化がないパパは子供が産まれるということが頭ではわかっても実感がわかなかったりで。。。僕も反省しきりです。
そんな妊娠初期のママの不安を解消してパパに実感を与えてくれるのが、お腹の赤ちゃんの心音が聞ける家庭用の超音波心音計(ドップラー心音計)です。
我が家でも1人目の妊娠のときからずっと使っています。
超音波心音計(ドップラー心音計)とは?
超音波心音計(ドップラー心音計)というのは超音波を使ってママのお腹の中の音を聞くことができる機械です。お腹の赤ちゃんの心臓の動く音や赤ちゃんがお腹の中で動く音を聞くことができます。
超音波というと高価な医療機器をイメージしてしまいそうですが、ドップラー心音計は家庭用のものも販売されていて自宅でも手軽にママのお腹の音を聞くことができます。
我が家では最初の子供を妊娠したときにエンジェルサウンズというものを買いましたが、出産後に知り合いにあげたのでさらにBaby Soundというものを購入しました。Amazonで見るとこの2つが売れ筋みたいですね。
使ってみた感じは正直どちらもあまり違いは感じませんでした。Baby Soundには赤ちゃんの心拍数を計測して表示する機能がありますが、あまり当てになるとは思えなかったのであくまで参考値。音を聞くだけならどちらでも同じだと思います。
あと、ドップラー心音計で音を聞く時にお腹に塗る専用のジェルがありますが、専用のジェルである必要はないと思います。妊娠中は妊娠線の予防にクリームなどを塗ることも多いと思いますが、そうしたクリームをちょっと多めに塗ってから使えば十分聞こえます。
我が家では妊娠ボディケア専用クリームでメジャーな「ママ&キッズ ナチュラルマーククリーム」を使っているのですが、お風呂上りなどに塗るときにちょっと多めに塗ってそれに合わせてお腹の音を聞いています。
超音波心音計(ドップラー心音計)の使い方
僕が購入したエンジェルサウンズ・Baby Soundsともに妊娠12週から使えます。妊娠に気づく時期は個人差があるものの5週までに気づく方が過半数らしいので気づいてすぐには使えないってことですね。でも、12週でもまだ胎動が感じられる時期ではないので赤ちゃんの心臓の音が聞こえるってのはいいですよ!
ドップラー心音計でお腹の音を聞きたいときはお腹にジェルやクリームを塗って本体のセンサー部分を音を聞きたい部分に当ててイヤホンで聞くだけです。とっても簡単ですね。
ただ、赤ちゃんが小さいうちはママのお腹の中で動き回るのでどこにいるのかわからなくて見つからないこともあります。あと、ママのお腹は赤ちゃんの心音以外にもいろいろな音がするのでどれが赤ちゃんの心音なのかを判断するのがなれないと難しいかもしれません。
赤ちゃんの心音の見つけ方と紛らわしい音
ママのお腹の中の赤ちゃんはおへそのすぐ下からお腹の一番下のあたりまでけっこう広く動き回っています。なのでなかなか見つけるのが大変なこともあります。端っこから少しずつずらして音を探していくしかありません。
このときに赤ちゃんの心音以外に紛らわしい音が2つあります。それはママ自身の脈の音と臍帯の音です。
ママ自身の脈の音は言い換えればママの心臓の音ですね。赤ちゃんの心音とは音のペースが違うのでわかります。胎児の心拍数はだいたい1分間に110〜160回だそうです。大人は50〜70くらいなのでだいたい倍のペースですね。
トクトクトクと鳴っていたらママの脈の音、トットットッと鳴っていたら赤ちゃんの心音って感じです。ママの脈の音がする場所は移動しないので一度わかれば悩むことはないですね。
臍帯はママとお腹の赤ちゃんをつないでいる、いわゆるへその緒ってやつですね。臍帯を通じてママから栄養なんかを送っているんですけど、その中を流れる音がするんです。
臍帯の音は独特でトクトクという感じではなくて「サーッ、サーッ、サーッ」って感じの音です。聞いてみればなんとなくわかると思います。仮に心音がわからなくても臍帯の音がすると「ちゃんと赤ちゃんに血が流れてるんだな」ってわかるのでちょっと安心します。
ママの脈の音と臍帯の音さえ間違えなければ赤ちゃんの心音を見つけることができると思います。
超音波心音計(ドップラー心音計)でお腹の赤ちゃんの心音を聞いてみた!
赤ちゃんの心音を聞くとママは安心できる
妊娠中のママはいつも不安でいっぱいです。妊娠中はホルモンバランスが乱れるので精神的にも落ち着かず、体調の変化も大きいですし、夜眠れないこともあるでしょう。そうしてもともとの不安が大きくなるとさらに夜寝られなくなったりと悪循環。
特に妊娠初期に大きい不安は「お腹の赤ちゃんが元気にしているか?」ではないでしょうか?妊娠初期は胎動も感じないし、つわりなどママの体調の悪さなどはあっても赤ちゃんを直接感じることは難しいでしょうからね。
こうした不安は本人以外には本当の意味で理解することはできないでしょうが少しでも解消する手伝いをすることはできるはずです。
その方法の一つがドップラー心音計で赤ちゃんの心音を聞くことですね。我が家でも妊娠初期のママはいつも「お腹の赤ちゃんが元気にしているか?」を気にして不安そうです。
でも、そんな不安も赤ちゃんの心音を聞くと吹っ飛ぶらしく、ドップラー心音計を買ってから2〜3日に1度赤ちゃんの心音を聞いて「元気そうで良かった!」と喜んでいます。おかげで赤ちゃんだけでなくママも元気が出たようです。
一人目の子供が産まれたときも胎動がしっかり感じられるようになるまではとてもお世話になりました。
赤ちゃんの心音はパパに自覚を与えてくれる
妊娠中ママには大きな変化があります。それに比べるとパパは気楽なモンです。苦しくないし、気持ち悪くないし。。。
親になるんだって頭ではわかっていても実際に妊娠しているママに比べると感覚的に理解する機会は少なくて自覚が芽生えるのも遅いのではないかなと思います。
特に妊娠初期はママが体調悪そうだっていうことくらいしかわかりません。ママのお腹もまだ出ていないし、見た目にはまったくわからないですからね。
病院について行ってエコーを見せてもらったりというのもいいのですが、ドップラー心音計で赤ちゃんの心音を聞くのは日常的に赤ちゃんを感じられるいい機会だと思います。
ドップラー心音計って安全なの?
こういう機械を使うのに気になるのは安全性ですよね。赤ちゃんに影響がないのかということです。これについては専門家ではないのでいろいろ言うべきではないところですが、そこまで不安はないのかなぁと思っています。
調べてみても超音波での赤ちゃんへの害は今のところ確認されていなそうです。もちろん絶対安全ということはなく、害がないことが証明されているわけでもありません。
なので気になる方は使わないというのも正しい選択だと思います。
赤ちゃんの心音を聞くのに聴診器も売られていますが、かなり大きくなってからでないとわからないのが残念ですね。胎動がわかるようになる方が先だと思います。
まとめ
超音波心音計(ドップラー心音計)は妊娠中のお腹の赤ちゃんの心音を聞くことができる機械です。
妊娠初期の時期に赤ちゃんの心音を聞けることはママに安心をパパに自覚を与えてくれると思います。2人でお腹の音を聞いて話をする時間もとてもいいですよ。