リンクチェッカー(Broken Link Checker)の設定に要注意!無効クリックの増加でASPの規約違反になるかもしれないぞ!

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先日Amazonさんから規約違反のためアソシエイト(アフィリエイト)のアカウント停止になる可能性があるとの警告を受けました。5日以内に資料を提出し、規約違反を改善しないとアカウント停止にするというかなりキツい内容です。

Amazonアソシエイトからのメール

いやー、これには焦りました。。。アソシエイトからの収入はこのブログの収入の柱の一つですからね。しかし、なんとか原因を突き止めてすぐに対応することで事なきを得ることができました。

で、この警告の理由なんですが、Amazonアソシエイトに限らずアフィリエイト全般にあり得る内容で、わかってみると当たり前ではあるのですが、知らないとうっかりやってしまう内容だったので、同じミスをする人が少しでも減ればと思い記事にまとめることにしました。

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リンクチェッカーの機能でASPの規約違反に!?

アフィリエイトリンクの無効クリックが発生する!

ブログの記事の中で他のサイトやブログへのリンクを貼ることがありますよね。長くブログを運営していると、リンクを貼ったサイトが無くなったり、URLが変わったりしてリンクが切れるといったことが起きます。そうしたリンク切れを放置しておくと記事を読んでくれた読者の方に不便をかけることになるし、ブログの信用度も下がってしまいます。

そこで、リンクが切れていないか定期的にチェックするリンクチェッカーというツールがあるわけです。

このブログはWordPressで運営しており、Broken Link Checkerというプラグインを使っています。定期的にブログ内のリンクをチェックしてリンク切れになっているとお知らせしてくれる、WordPressでは定番のプラグインです。

ところが、このリンクチェッカーというのはリンク先に定期的にアクセスしてチェックするものなので、アフィリエイトリンクを定期的にクリックしている状態になり、ASP側に無効クリック(不正なクリック)と認識されてしまうことがあるんですね。

僕の場合もこれが原因でAmazonさんに怒られてしまったというわけです。

アフィリエイトリンクはリンク切れチェックの対象外にしよう

リンク切れを定期的にチェックしてくれるリンクチェッカーはとても便利ですが、無効クリック・不正なアクセスとみなされてASPのアカウント停止になってしまってはどうしようもないですね。

クリックで報酬が発生するタイプの広告なら不正に報酬が発生するので絶対にダメです。さらに、成果報酬型でも不正な方法でクリックさせていると思われる可能性があります。このブログでもAmazonのアフィリエイトリンクの表示回数に比べてクリック数が異常に多かったため規約違反を疑われたのだと思います。

でも、リンク切れチェッカーは使いたい。。。そこで、アフィリエイトリンクはリンク切れチェックの対象外に設定しておきましょう。

知っている方には「当たり前だろ!」と突っ込まれてしまいそうですが、リンクチェッカーを使うなら重要なポイントですね。

「Broken Link Checker」でアフィエイトリンクをリンク切れチェックの対象外にする方法

アフィリエイトリンクをリンク切れチェックの対象外にする方法はそれぞれのツールによって違いますが、ここでは僕が使っている「Broken Link Checker」でアフィエイトリンクをリンク切れチェックの対象外にする方法を紹介します。「Broken Link Checker」自体の使い方や導入方法が知りたい場合ははググってください。

インストール済みプラグインの一覧から「Broken Link Checker」の設定をクリックします。

「チェックするリンクの種類」のタブを開き、除外リストのところに各ASPのアフィリエイトリンクのコードに共通する文字列を設定します。Amazonアソシエイトならamazon.co.jp、A8ならa8.netなどですね。

たったこれだけの設定でASPから怒られて規約違反でアカウント停止になる危機を避けられるので必ず設定しておきましょう。

まとめ

リンク切れをお知らせしてくれるリンクチェッカーは便利ですが、設定を間違えるとASPの規約違反になりアフィリエイト報酬がなくなってしまう可能性もあるんですね。僕も焦りましたが、ちゃんと設定を見直してすぐに報告することで無事にアカウントを停止されずに済みました。

リンクチェッカーを導入するときはきちんと設定を確認しないといけないですね。もちろん他の自動系ツールも同じです。今回は良い勉強になりました。

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