都市ガス自由化で賃貸住宅(マンション・アパート)でも乗り換えられる!一度手続きすればサービス品質は同じでずっと安くなるからおすすめだぞ!

2019年3月18日暮らし

どうも!賃貸マンションの設備管理をしているきったんです。

2017年4月から都市ガスの小売が自由化されました。ユーザーが都市ガスの契約プランを選べるようになったんですね。これまでの契約を見直すだけでサービス品質は同じで料金が安くなるわけです。

ところがすでに都市ガス自由化から2年近くたっているにも関わらず実際に切り替えた都市ガスユーザーは2018年末で8.7%しかいないというから驚きです。電力自由化も実施されましたが電力についてはすでに20%以上が新電力に切り替えているのでその差は歴然です。

都市ガスの切り替えが進まないのはメリットがよくわからない方や自由化されたことは知っていても賃貸住宅(マンション・アパート)でも切り替えができることを知らない方が多いからではないでしょうか?

もちろんプロパンガスの賃貸物件で都市ガスに切り替えるなんてことは借主にはできませんが、都市ガスであれば切り替えが可能なので、契約を見直してガス料金を安くすることが可能なんです。

都市ガスの料金

そこで今回は都市ガス自由化の仕組みと契約見直しでどれくらいお得になるのかを紹介します!!

プロパンガスの見直しについては別の記事で紹介していますのプロパンガスユーザーの方はそちらへどうぞ!

都市ガスの乗り換えに工事は不要!ガスの品質も同じ!

都市ガスは道路の下など地中に埋まったガス管を通して各家庭に供給されています。もちろんガス管を埋めることができる場所は有限なのでいろんなガス会社が勝手に埋めることはできません。そのためこれまで都市ガスは特定のガス会社が独占的に販売していました。

しかし、独占的な販売は良くないということで2017年4月から都市ガスの小売販売が自由化され、これまで独占的に販売していた会社以外のガス会社も自由に都市ガスの販売に参入できるようになったんですね。

この都市ガスの自由化で可能になったガス会社の乗り換えですが、ガス会社の乗り換えには工事は不要なんです!さらにどの会社から買ってもガスの品質も変わりません!

都市ガス自由化とは

出典:ガスの小売全面自由化とは|ガス小売全面自由化|資源エネルギー庁

というのも都市ガスを供給する設備はこれまで通り既存の都市ガス会社のものを使用するからです。送られてくる都市ガスも同じガス管の中で混ざってしまうので品質の違いもまったくありません。

だから都市ガスの会社を切り替えても料金プランなどが変わるだけで切り替えの工事も必要ないしサービス品質も全く変わらないということなんです。

設備は共通のため賃貸住宅でも問題なくガス会社の切り替えができるわけですね。

都市ガスのプラン見直しでどれくらいお得になる?

新しくサービスを開始した都市ガス会社は「既存の都市ガス会社のプランより○%割引」という形になっていることが多いです。

基本料金 + (単位料金 ✕ 使用量) = ガス料金

都市ガスの料金は上の計算式で求められます。このなかで単位料金をだいたい3〜5%OFFというのが主流です。さらに基本料金が少し割引になったり、電気などとまとめて契約することでさらにお得になったりします。

一般的な家庭の都市ガス使用量の目安である1ヶ月あたり32㎥でどれくらい安くなるか試算してみましょう。

東京ガスからレモンガスというガス会社に乗り換えたとします。レモンガスは単位料金が東京ガスの5%安く、20㎥以上使用した場合は基本料金も割引になるサービスです。

■東京ガス
基本料金 1036.8円 + (単位料金 134.81円 ✕ 使用量32㎥) = 5,350円
■レモンガス
基本料金 1022.2円 + (単位料金 128.07円 ✕ 使用量32㎥) = 5,120

レモンガスに乗り換えると1ヶ月あたり230円。年間で2,760円お得になります。

「年間たったの3,000円!?そんなことのために乗り換えるのはめんどくさい!」と思われるかもしれませんが、都市ガスの乗り換えは最初の申し込みや手続き以外は全く手間がかからず、ずっと安いのでとてもお得です。

それにこれは平均的な家庭の場合なので毎月1万円くらいガス代がかかっているような家庭なら3倍くらいお得になるはずです。

おすすめの都市ガス会社

都市ガスの提供エリアは会社ごとに違うのでお住まいの地域によって利用できるプランは異なります。僕は東京ガス管内に住んでいて仕事でも東京ガス管内の物件を扱っているので、ここでは主に東京ガスの都市ガス提供エリアでおすすめの都市ガス会社を紹介します。

それぞれの家庭によってお得なプランは異なりますが、いずれも公式サイト内に料金シュミレーターなどがありますのでガスの検針票や請求書を用意して比較してみましょう。

レモンガス

都市ガスの使用量に応じてかかる単位料金が東京ガスの5%引きで、基本料金も使用量が20㎥を超えると東京ガスよりも安くなります。

東京電力と提携して電気とのセット割なども行っていますが、自社で提供しているところと比べるとセット割のお得感は薄いです。

新規契約すると契約時に3,000円ガス料金を割引してくれる特典もあります。

シンプルに都市ガスの料金を安くすることができるので電気は別に契約して都市ガスだけ乗り換えるのにおすすめです。

プラン詳細はこちら

レモンガス公式サイト

ニチガス

レモンガスと同じく、単位料金が東京ガスの5%引きになる都市ガス会社です。また、新規契約時に最初の月のガス料金が2,000円引きになります。

しかし、基本料金は東京ガスと同レベルかやや高いです。トータルでは東京ガスより安いものの基本料金の差額分レモンガスよりは高いということになります。

ただ、レモンガスは東京ガスの提供エリア内でも東京地区(東京・神奈川・埼玉)しかサービスを提供していないのに対して、ニチガスは東京ガスの提供エリアを中心に1都6県でサービスを展開しているのでレモンガスの提供エリア外では有力な候補ですね。

プラン詳細はこちら

ニチガス公式サイト

ENEOS(エネオス)

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出典:ENEOS都市ガス公式サイト

ENEOSの都市ガスプランは使えば使うほど基本料金と単位料金がお得になっていく仕組みの料金プランになっています。また、床暖房向けのプランも用意されていて、割引率がさらに大きくなっています。

先行するENEOSでんきもお得です。我が家も電気はENEOSでんきを使っています。セットにするとさらにお得にですね。

ENEOSは都市ガスも電気も使用量が多い方がよりお得になる仕組みなので大家族や戸建住宅など、光熱費が高くなりやすい家庭におすすめですね。

プラン詳細はこちら

ENEOSでんき

まとめ

都市ガスはこれまで公共料金で契約を見直すとかプランを選択するといった考え方がありませんでした。その流れでずっと都市ガスを使っている方は特に疑問に思わずにそのままの契約で都市ガスを使っているパターンが多いと思います。

でも、契約を見直せばその後は何もしなくてもお金が節約できるのでぜひやったほうがいいです。

申込みはウェブ上で簡単にできるところが多いのでガスの検針票や請求書など現在の使用量やガス料金がわかるものを用意してシミュレーションだけでもやってみましょう。