物欲に負けた日

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インターネット上で実名で活動することのリスクをもう一度考えてみよう

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どうも!Facebookは実名登録のきったんです。うん、あそこは仕方ない。。。その代わり公開範囲はしっかり制限してます。

インターネット上でなぜハンドルネームを使うのか?実名で活動することにどんなリスクがあるのか?最近ちょっと考えていたので記事にしてみようと思います。

きっかけはTwitterで見かけたあるつぶやき。「現実世界では偽名で生活しているわけじゃないのに、なぜネットの世界じゃ匿名じゃないと困るの?他人に見られたら困ることをしなければいいだけじゃないの?」ってことだったんですね。

でも、個人情報が出回ることによるリスクって別に炎上するとかだけじゃないですからね。個人情報を悪用する犯罪とかもあるわけで本人の行動になんら問題なかったとしても被害を受けることはあるわけですよね。

誤解されると困るので先に書いておきますが、僕は別にインターネット上で実名で活動することに反対しているわけではありません。僕も以前はフリーランスで仕事をしていた関係で自分の公式ホームページのようなものも作っていましたし、バリバリ実名顔出ししてましたからね。ただし、実名で公開する情報には気を配っていました。

インターネット上で実名で活動するのはメリット・デメリットを考えて、メリットが大きいと思えばやってもいいんじゃないかと思います。ただし、リスクがあることは考えておかないといけないと思うんですよね。

インターネットの情報は不特定多数の目に触れる

インターネットの登場以前はここまで個人情報がうるさく言われることはありませんでした。それはインターネットができるまではここまで不特定多数の相手に個人情報がさらされることはまずなかったからです。

ブログなどに書いた記事やSNSに投稿した内容って不特定多数の人の目に触れることになりますし、いったん拡散した情報は自分の意思では消すことができなくなり、検索エンジンを利用することでかんたんに探し出すことができてしまいます。

普段の生活でまったく顔も名前も知らない誰かに自分の生い立ちやその日の行動などを教えるなんて状況は考えられないです。でも、実名でSNSをやるってそういうことですよね。街を歩いていて知らない人にいきなり個人情報聞かれて応えますか?インターネット上で匿名にするのってそれと同じことだと思うんですね。

考えてみればインターネット登場以前でも不特定多数に見られる(聞かれる)雑誌の投稿欄とかラジオとかに送るときってラジオネームとかペンネームを書くのが一般的でした。昔から不特定多数に情報を発信するときは匿名というのは一般的な考え方だったんですよね。

昔はそういった不特定多数に情報を発信する機会が限定されていたのがインターネットの登場で一気に一般的になったということなんだと思います。ただ、一度拡散した情報が消えず、検索により個人情報がかんたんに特定されてしまうという意味でインターネットはより危険性が高いのは間違いないです。

実名で炎上したりデマを流されても消すことはできない

炎上は本人の責任とは関係なく突然起こることがある

インターネット上では日々炎上が起こっているわけです。実名で炎上したら悲惨ですよね。一度派手に炎上するとコメントが集まるうちに内容が勝手に脚色されたり、全く違う内容になっていくこともありますからね。

で、そういう話になると「他人に非難されることをしなければいい」という話になるわけですが、なにが炎上の原因になるか?なんて完全にはわかりませんよね。自分では全く問題がないと思って書いた記事が誰かからすると不快でたまらないなんてこともあるし、愉快犯的に誰でもいいから炎上させてやろうという人もいますからね。

以前、あるラーメン屋さんのブログで「食事をしてから実はお金がないと言われ、最初から支払う気がなかったのだろうと警察を呼んだ」というような内容が書かれたところ、「お金がなくて仕方なかったのかもしれないのにかわいそうだ」「餓死しろってことか」と批判コメントが集中して炎上した事がありました。

すでに炎上した記事などは削除されていますし、炎上記事を掘り起こしても迷惑にしかならないと思うので紹介はできませんが、内容はこんな感じでした。

このラーメン屋さんの行動になにか問題があるのでしょうか?この炎上事件を見てから僕は「炎上は本人の責任とは関係なく突然起こることがあるもの」だと思うようになりました。もちろん「そりゃそんなこと書いたら炎上するよね」ってパターンもありますけどね。

デマは突然流される

最近は凶悪な犯罪が報道されるたびにネット上で犯人探しが行われます。でも、こういう犯人探しをやっているような人はだいたい無責任で適当なことをやっています。結局、実際にはなんの関係もない人を犯人扱いしてネット上にデマを拡散して誹謗中傷を繰り返したり、インターネット上だけでなくイタズラ電話や自宅への嫌がらせなどの被害を出すケースもあります。

実際にこうした事件で裁判沙汰になって損害賠償が認められたケースもありますが、損害賠償金が支払われてもネット上の情報をすべて消すことは難しく、いつまでも間違った情報が残ることになります。

なぜこのような間違いが起こるのかというと、ネット上での犯人探しはとても安易で、ニュースで公開されている犯人の情報と一致する人を探して名字が同じだとか職業が一致しているとか住んでいるところが事件現場と近いとか、いくつかの項目が一致すると「こいつが犯人じゃない?」ってことにされちゃうんですよね。

実名で活動する限りこういうトラブルは避けようがないです。犯人と名字が一致しているとかあらかじめ予測することはできませんからね。

個人情報を悪用した犯罪に合う可能性が高くなる

振り込め詐欺などのなりすまし型の詐欺

電話で子どもなどになりすましてお金をだまし取る振り込め詐欺。昔はオレオレ詐欺なんて言われて、手当たり次第に電話をかけ「オレオレ」と言って相手に名前を言わせるような稚拙な手段だったわけですが、今はあらかじめ名前や職業を調べておき話にリアリティを持たせるケースが多いそうです。

その他の悪徳商法や融資詐欺みたいなものや架空請求などもだましたい相手の情報がわかっている方がリアリティのある設定にできますよね。

こうした詐欺の下調べに利用されるのがSNSなどの情報。振り込め詐欺も基本的には数撃ちゃ当たるで1件に時間をかけるわけないのですが、SNSなどを実名で使っている人の情報はかんたんに調べられちゃいますからね。

行動がバレると空き巣などの被害も

旅行などに行くときにSNSに投稿するって多くないですか?僕も毎回Twitterに投稿します。でもこれって長期不在中だよって世界に発信していることになるんですよね。

旅行だけなく平日の昼間は家にいないんだな〜とか、毎週○曜日はいないんだな〜、とかSNSを見られたらわかってしまうことって多いんですよね。実名でこうした情報を発信していれば空き巣などの下調べに使われてしまう可能性もあるわけです。

まとめ

インターネット上で実名で活動することにはたくさんのリスクがありますよね。ちょっと今更感もありますが、重要なことですし、将来娘ちゃんに教えないといけない日も来るかもしれないのでしっかりと考えておきたいと思います。

冒頭でも書いたとおり僕は別にインターネット上で実名で活動することに反対しているわけではありません。インターネット上で実名で活動するのはメリット・デメリットを考えて、メリットが大きいと思えばやってもいいんじゃないかと思います。ただし、リスクがあることは考えてもし実名で活動するならどこまで情報を出すのか?などのリスク管理が必要ですね。