物欲に負けた日

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長時間労働のブラック企業を辞めるときはすぐに失業保険が貰えるよ!

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過労死しかねないようなブラック企業で黙って働くくらいならさっさと逃げろと思います。たぶんみんなそう思っているでしょう。過労死しても頑張れなんて異常ですから。

でも、本当に辞めようと思うとなかなか踏ん切りがつかないのも確かです。僕も最初に新卒で入った会社は残業100時間超えが当たり前、ひどいときは残業だけで200時間前後になるようなブラック企業だったのですが、やっぱりなかなか辞められず6年も働きました。

いざ辞めようと思うと辞めた後の生活費をどうするのかとか、仕事が決まるかとか、いろいろ考えちゃいますからね。

最大の問題は自己都合で会社をやめた場合、待機期間7日+3ヶ月の間雇用保険が降りないことですね。でも実は長時間労働のブラック企業を辞めるときはすぐに失業保険が貰えるんですよね。

これを知らないと長時間労働のブラック企業を辞めるときに大損してしまいますね。

ブラック企業は辞めづらい

長時間労働のブラック企業は基本的に辞めづらいものだと思います。特に周囲の支援が受けられない場合はとても厳しい。

ブラック企業は辞めようとする社員に嫌がらせや恫喝をしてくることもありますし、そうでなくとも長時間労働自体が辞めづらい原因になります。

  • 退職後、次の仕事につくまでの生活費がない

  • 退職前に転職活動をすることが困難

という2つの問題を抱えるからです。

長時間労働の生活では自炊などもできませんし、どうしても生活が荒れやいです。そのうえ、中小のブラック企業は給料も安いのでなかなか貯金ができません。

在職中に転職活動をしようと思っても休みもほとんどないような状態では不可能です。

僕がブラック企業を脱出した時はまだ独身でしたし、辞めるときは実家に戻ることでしのぎましたが、一人暮らしの人や養う家族がいる人は本当に辞めづらいと思います。

そういう状況を助けてくれるのが雇用保険のはずなのに3ヶ月以上待たされたのではたまったもんじゃないですね。

長時間労働のブラック企業を辞めるときはすぐに失業保険が貰える

でも実は!長時間労働のブラック企業を辞めるときはすぐに失業保険が貰えるんですよ。

条件は「離職の直前 6 か月間のうちに3ヶ月連続して45時間、1ヶ月で100時間又は2〜6ヶ月の平均で80時間を超える残業をしている」ということです。過労死しかねないようなブラック企業ではほぼ確実にこの条件を満たしていると思います。

雇用保険では特定受給資格者と認められれば待機期間7日だけで給付金を受け取れるのですがその条件の中に「離職の直前 6 ヶ月間のうちに3ヶ月連続して45時間、1ヶ月で100時間又は2〜6ヶ月の平均で80時間を超える残業をしている」というのがあるんですね。

僕のときは「離職の直前 6 か月間のうちに3ヶ月連続して45時間」しか書かれていなかったのでさらに労働者に有利なように改定されています。

それ以外でもブラック企業相手なら特定受給資格者として認められそうな内容もあります。例えば給料を15%以上削られたとか育休が認められなかったとかですね。

不当な待遇で辞めるのは労働者の責任ではないよってことでしょう。当たり前の話ですが、知らないと会社の言いなりになりかねないので怖いですね。

退職のときには絶対確認しておいたほうがいいです。

雇用保険制度 |厚生労働省

面倒でも雇用保険制度のサイトは軽くでも目を通しておいた方がいいです。

会社都合退職を認めさせるには?

自己都合退職か会社都合退職かは離職票で判断されます。

離職票は会社が提出した資料をもとにハローワークが発行するものなんで、基本的に会社の言い分が通ってしまいます。会社都合にすると会社側にデメリットがあるので、勝手に自己都合にして会社都合を認めないケースがよくあるようです。

僕の場合も最初は自己都合で離職票が発行されていました。

でも、そこで諦めないでください!

離職票には会社の提出した離職理由に異議がある場合に記載する欄があります。離職票の内容に納得がいかなければ申し立てをしましょう。ハローワークに説明すれば会社から事情を聞くなどの調査をしてくれますし、それで会社都合とわかれば訂正してくれます。

ただし、ここで会社が更に嘘の報告をするなどしてくるとどちらが正しいのかで揉めます。あとはハローワークの担当者やその時の状況次第で会社の嘘が通ってしまうかもしれません。

そうならないようにブラック企業が不当な行為をしている証拠が必要ですね。

僕の場合はタイムカードは定時を1時間ほど過ぎると専務が勝手に押して退勤したことにする超ブラック企業だったのですが、タイムカードとは別に日報があってその写真を携帯のカメラで撮っておいたのが効きました。

会社は月に30時間程度しか残業していないと主張していたようですが、日報の写真をハローワークに渡すとすんなり通りました。

今はまあまあホワイトな会社で働けていますが、出退勤の時間やその日の仕事内容など、簡単にですが記録しています。手帳などに出退勤の時間を書いておくだけだといくらでも偽造できるから意味がないと思われるかもしれませんが、裁判などでも状況証拠として効力があるようです。

本当は退職前に労働基準監督署に訴えておいたほうがよりスムーズだったのかもしれません。

残業代の支払い請求もできる!

もちろん残業代の未払いの証拠があればそれも請求できますよね。2年分遡って請求できるので、何年か働いているいればそれなりの金額になるはずです。

でも、僕はもういろいろと疲れていたのでこれは諦めました。ちゃんと弁護士に依頼すれば数百万になったかもしれないのですが。。。

今はやればよかったと思いますが、当時は消耗しすぎて無理でしたね。

まとめ

なんだかんだいっても仕事は大変なものです。でもいくらなんでも健康を脅かすような長時間労働は許されるはずがはないです。

理不尽なブラック企業の退職は自己都合でなく会社都合でやめることができるかもしれません。