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首都直下地震で想定される通電火災!3,000円台で命が助かることも!僕が感震ブレーカーをおすすめする理由

その他諸々-電気屋の話 その他諸々

今月、3月11日で東日本大震災が起こってからちょうど5年が経ちました。震災の被害は甚大で、未だ復興がなされたとは言い難い状況が続いていますね。不便な仮設住宅にお住まいの方も多くいらっしゃいます。

震災がもたらす被害は甚大です。将来的な首都直下地震の発生の可能性については、以前から検討され、テレビでもよく報道されていますよね。その首都直下地震について国が想定しているなかで、最近特に大切だと言われているのが「通電火災」というものです。

僕は住宅の電気設備設計を仕事にしているので、「通電火災」を防ぐ「感震ブレーカー」についても設置の検討をすすめています。

感震ブレーカーは簡易タイプなら3,000円台で購入でき、簡単に設置できます。

首都直下地震で大きな被害が予測される「通電火災」とは?

「通電火災」という言葉はご存知でしょうか?

阪神淡路大震災では火災による被害が甚大で、約7000棟が焼失、火災による死者は559名で震災全体の約1割にのぼります。そして、このときの火災の原因で最も多かったのが「通電火災」と言われるものです。

大きな地震により停電が発生すると、当然家庭で使用している電気機器も全て止まります。そのまま避難すると、電気が復旧してから再び電気機器が動き始めます。

例えば電気ストーブが無人の状態で勝手に付いたら危険ですね。しかも、地震で周囲の可燃物が崩れストーブと接触していたらすぐに燃えてしまいます。

他にも地震の揺れで家具が倒れ、挟まったコードが漏電しているかもしれません。電気の通電時には常に火災の危険があり、これを「通電火災」と呼ぶのです。

通電火災を防ぐ感震ブレーカー

通電火災を防ぐためには、避難の時に家のブレーカーを切って逃げることが有効です。しかし、災害時に冷静にそこまでするのは難しいので、自動で切れると安心ですね。

そこで感震ブレーカーと呼ばれる、地震が発生すると自動で切れる機能を持ったブレーカーが販売されています。新築時にはこの感震ブレーカーを導入されることをおすすめします。

しかし、すでにお住まいの住宅のブレーカーを交換することには工事も必要で大変ですし、賃貸住宅では勝手に交換するわけにもいきませんね。

そういった場合におすすめなのが、ブレーカーにシールで貼り付けるだけで取付可能な簡易型のものです。価格も3,000円台から購入できます。

簡易型とはいえ、震度の調節もできますし、地震によるボールの揺れという原始的な原理なので誤作動の心配も少なく、バッテリー切れの心配もありません。

首都直下地震では通電火災の大規模な被害が予想される

内閣府がまとめた首都直下地震での被害想定では、火災による被害は最大で焼失412,000棟、死者16,000人となっています。

http://www.bousai.go.jp/jishin/syuto/taisaku_wg/pdfwww.bousai.go.jp

建物が密集している都市部では火災が拡大しやすいので、感震ブレーカーの重要度はより高いといえますね。